松本大のつぶやきの記事一覧

相場や金融についてはもちろん、大切な旧友のこと、大好きなお寿司のこと、嬉しかったこと、切ないこと、腹の立つこと、未来への希望、、、マネックス 松本大(まつもとおおき)がジャンルを問わず綴ります。マネックスみんなのつぶやきはこちらでお読みください。

毎週金曜日更新
松本大のつぶやき
あじさい
今日、都内を車で移動していたら、車窓からあじさいが咲いているのが見えました。もう梅雨ですね。真冬に真っ赤な椿が咲いて、春が近付くと紅梅が咲き、春にはピンク色の桜が咲き、黄色いレンギョウなどが咲き、ツツジ、サツキと咲くうちに白い花が混ざってきて、藤、あ...
減量
私の体重は大学卒業時からほとんど変わっていません。私の記憶では高校卒業時が57キロ、大学に入って飲む量が増えて59キロ、社会人になって61キロ、ニューヨークに1年ほど研修に出て63キロとなり、その後その周辺で彷徨い、マネックス創業時には一旦60キロ程度まで落ち...
ヘッジ
ヘッジと云う言葉があります。私は30年ほど前に新卒新入社員で配属された部署が、ヘッジ・マネージメント・デスクと云う所でしたし、ずっと金融の仕事をしてきているので、「ヘッジ」はあまりにも馴染みの深い言葉で、実際この言葉が世間的にはどの程度知られている・使...
表裏
マーケットが強いです。マーケットは面白いもので、或る時は心配しなくてもいいことを心配し、或る時は心配すべきことを心配しなくなります。また或る時は弱気の中でマーケットは上昇し、また或る時は強気の中で下落します。表があれば裏がある。陰があれば陽がある。し...
2万円超え
遂に日経平均が2万円を超えました。やったぁ!前回同じように下から上がってきて2万円を超えたのは、約2年前です。長い道のりでした。因みにこの2万円"ごえ"。数量でこえることは超えるであり、天城越え的な表現と考えると越えるになりますが、越えると書くと峠の先はま...
コミュニケーションの形
コミュニケーションの主役は相手である。これはいつからか、恐らくまだ前職の頃から、私が強く信じていることです。云った云わないではなく、相手がそれを理解し、こちらが望む行動を相手が取るかどうかだけが評価基準となる。コミュニケーションの目的は、自分ではなく...
反射
一昨日のつぶやきで、「ニュースからマーケットの動きを読むのではなく、マーケットからニュースの背景を読むことの方が、大切な時代かも知れません」と書きましたが、これは或る意味でマーケットと云う鏡を使ってその反射を見て、元の像を見ようとしている訳です。こう...
AIとの勝負
グーグルが開発したAlphaGo(アルファ碁)が、トップ棋士に3連勝して「引退」を発表しました。アルファ碁はAI(人工知能)ですが、AIが人間を超えていくのは、或る意味当たり前です。自転車は人間より速く、オートバイは自転車より速い。当たり前です。しかし初めて自転...
ミサイル
ミサイルが飛ぶもマーケットは動じず。マーケットの腰が強くなったのか、或いはマーケットは不感症になったのか。もうひとつ考えられるのは、実際に起きていることと報道等の情報の間にズレや濃淡の差があると云うことです。マーケットには多様で多数の参加者がいますか...
二言語
日本語で2つのことを同時に考える、或いはひとつのことを聞きながら違うことを話すことは、難しいですが全く不可能ではありません。然しながら英語でひとつのことを聞きながら、日本語で違うことを考えるのは、私には不可能に思えます。これは語学力の問題なのか、或い...
カール
カールが東日本で販売終了とのニュースを聞いて、はて、東日本と西日本で嗜好に差があるのかと思ったのですが、どうやらそうではなくて全国4つの工場のうち3つを閉めることにして、何かしらの理由で残すことにした工場が松山にあるので、運送コストを考えて西日本での販...
課外活動
私はかつて米系の投資銀行に12年間勤め、朝から晩まで英語漬けでしたが、英語の上達にはキャップ(天井)があって、それ以上は上手になりませんでした。マネックスを創業してから英語を使う量は恐らく100分の1ぐらいに減ったのですが、或るきっかけで国際会議に出るよ...
エネルギー
エネルギーを吸い取られると云うことがあります。私の場合、どちらかと云うと吸い取る方かも知れませんが、昨晩は吸い取られました。或る会で、質問攻めにあったのです。都合5時間近く、考えを渡し続けて、本当に久し振りに、魂を吸い取られると云うか、エネルギー放出...
Redemption
英語には、その単語の意味が日本人には、少なくとも私には、どうしても良く分からないものが、ままあります。最近見た映画で、「素晴らしきかな人生」と云う邦題のものがあります。これはフランク・キャプラの名作「It'saWonderfulLife」ではなく、最近のウィル・スミス...
コメンスメント
コメンスとは「始まる・開始する」と云う意味です。コメンスメントと云うと「開始」と云う意味でもありますが、大学などの卒業式と云う意味で使われます。初めて聞いた時は、入学式と間違えているのではないかと思ったのですが、そして最近も身近な人間が同じ間違いをし...
邂逅
私には恩人と云える人が何人もいます。多くの人に、色々と助けてもらったり、応援・支援してもらって生きてきました。どう表現するか、或いは定義の違いはあるでしょうが、誰でも或る意味当然のことでしょう。恩人は、とっても身近にも、ちょっと離れた所にもいるもので...
トレーディング・フロア
久し振りに大きなトレーディング・フロアに入る機会がありました。雑多なものが入り混じった、あの何とも云えない空間。かつてに比べると静かで、スクリーン(モニター)は横向きではなく縦向きにしてそれを何枚も置くなど、以前と変わった点もありますが、静かなようで...
写真
私は幼稚園生の頃に黒白フィルムの現像を始めました。ダークバッグに手を入れて、パトローネを開けてフィルムを引き出し、リールに巻いて、それからダークバッグから出して現像液を入れ、温度を計りながら時間を調整し、そして停止・定着の工程へと。小さくて非力な子供...
お花
昨日は母の日で、至る所で花が買われ、花を持って歩いている人も多くいました。そしてその現象は、恐らく世界中だったことでしょう。カーネーションが定番ではありますが、それに限らず、バラなども多く買われていたと思います。しかし世界中でそのようなことが起きてい...
ボラティリティ
いわゆるボラティリティ、マーケットの中における価格の変動が下がっています。これには様々な背景があり得ます。1.世の中がそもそもあまり動かなくなっている、2.規制の関係でマーケットが動きづらくなっている、3.お金が溢れてマーケットに集中するので現象としての価...