コミュニケーションの主役は相手である。これはいつからか、恐らくまだ前職の頃から、私が強く信じていることです。云った云わないではなく、相手がそれを理解し、こちらが望む行動を相手が取るかどうかだけが評価基準となる。コミュニケーションの目的は、自分ではなく相手の理解や行動だからです。

ところで、私も多くの人と付き合ってきましたが、コミュニケーションのやり方、在り方、得手不得手は千差万別十人十色で、よくもまぁここまで種類があるものだと驚いてしまいます。しかし驚いても仕方ない。私の感想なんてどうでもよろしい。

コミュニケーションはその両端があって初めて存在し得るので、あくまでも相対的なものとも云えます。私が或る形のコミュニケーションに驚く時、相手も私に対して驚いているかも知れません。唯々目的に向かって邁進するのみですね。