今はもう6月。5月は過ぎました。May is over.

イギリス総選挙は、メイ首相の目論見をこなごなに砕く結果となりました。選挙とは本当に水もので、結果は神のみぞ知る、と云った感じでしょうか?いや、違うかも知れません。主権在民。選挙の主役は有権者であり、或る意味有権者の総合知は結果を知っている筈で、然しながら主役ではない政治家やメディアが結果を推測するから、そこに大きなギャップが生まれるのでしょう。加えて、かつてに比べて情報の流通速度が段違いに速いので、主役の考えの変化も速い。深くデータ分析をした上で綿密にプランを立てないと、選挙の類いはとても出来ないですね。

さて5月が過ぎた後に、またどんな動きがあるのか、注意深く観察したいと思います。