日本語で2つのことを同時に考える、或いはひとつのことを聞きながら違うことを話すことは、難しいですが全く不可能ではありません。然しながら英語でひとつのことを聞きながら、日本語で違うことを考えるのは、私には不可能に思えます。
これは語学力の問題なのか、或いは人間は言葉で考えるので2つの言葉で同時に違うことを考えることはそもそも不可能なのか、私には分かりません。
英語でも日本語でも、考える時は脳の同じ部分を使っていると思われるので、やはり混乱しそうです。しかしコンピューターだったら、同時に違う言語で違う内容のプログラムを回せますから、鍛錬次第では出来るのでしょう。そう思ってトライするのですが、これが疲れます。時間の流れがとっても長く感じます。時間を長く感じると云うことは、脳は2倍とまで行かずとも、稼働率はかなり高くなっているのでしょうか。
しかしイメージ的には、水平的には可動域が広がるが垂直的には浅いような、そんな感じがします。水平的にも垂直的にも可動域や稼働率を上げる方法があると便利なんですが。因みに、或ることに没頭すると時間はあっと云う間に過ぎてしまったりしますから、イメージ的に脳を水平的に広く使うと時間を長く感じ、垂直的に深く使うと時間を短く感じるのでしょうか。と云うことは、長い時間を短く感じるためには、ひとつのことを深ーく考えればいいのか?うーん、混乱してきました。色々試してみたいと思います。