松本大のつぶやきの記事一覧

相場や金融についてはもちろん、大切な旧友のこと、大好きなお寿司のこと、嬉しかったこと、切ないこと、腹の立つこと、未来への希望、、、マネックス 松本大(まつもとおおき)がジャンルを問わず綴ります。マネックスみんなのつぶやきはこちらでお読みください。

毎週金曜日更新
松本大のつぶやき
三年ぶり
昨日はちょっと飲み過ぎました。コロナ騒動が始まって以来、基本的に深酒はしなくなった・出来なくなったので、二年半ぶり以上、恐らく三年ぶりくらいにちょっと朝はキツい感じでした。朝7時半にアメリカ東海岸のビジネスパートナーから電話があり、普段よりちょっと遅...
コロナ状況
新型コロナが騒ぎになり始めてから早2年半。その間、多くの人がそうであるように、私も一度も熱を出さず、風邪らしい症状にも一度もなりませんでした。その以前いつから風邪を引いてないかは覚えてませんが、恐らく人生の中でこれだけ長い間風邪になっていないのは初め...
出井さんの思い出④
①から③までマネックス創業期の出井さんとの思い出を綴りました。このまま時系列で書き続けても、いくらでも思い出やエピソードはあるのですが、今回はちょっと趣向を変えて、出井さんのお茶目な面を書きたいと思います。出井さんは恐い、切れ者、何でも知ってる、とい...
夏休み
世間のちびっ子達に夏休みが来たようです。最近私は毎朝電話会議をしながらジョギングをしているのですが、昨日あたりからちびっ子に会わなくなりました。そういう季節ですよね。夏休みかぁ、遠くて甘い響きのある言葉です。プール行ったり、クワガタ取ったり、かき氷食...
専門家
半年ちょっと前に、或る禅画の掛け軸を古典籍の入札会で入手しました。古典籍の入札の仕組みは、このつぶやきで何度か書いてきましたが、買い手に優しい仕組みです。そうして欲しい掛け軸を、納得のいく価格と状態で手元に置くことが出来て、とても満足です。満足なので...
今日、ちょっとしたサプライズが。お昼にオフィスでお弁当を食べながらのビジネスミーティング。先方は2名だったのですが、うち1名が初対面でした。名刺交換をすると、なんと!名前が「大」、裏面を見ると「Oki」、そうです、おおきと読む、漢字も読み方も表記も同じ名...
メールについて
メール処理が追い付きません。一度決壊すると戻すのは大変ですね。先日、バリバリに仕事をする知人数名に会った機会に聞いたのですが、今でもメールは全てちゃんと消し込んだり、対応をしているというのはかなりの少数派で、多くの人は程度の差こそあれ、メールを全て確...
出井さんの思い出③
出井さんと初めて会ってから1ヶ月後くらいに、私は宣言通りゴールドマンのパートナーを自ら辞めました。当時のゴールドマンは上場を半年後くらいに控えていたので、その価値を理解している同僚のパートナー達からは「insane」と云われました。そしてその頃から、ソニー...
一眼レフ
大手カメラメーカーが、相次いで一眼レフの開発を止めた、もしくは止めるだろうとのこと。まぁそうなりますよね。レフとはレフレクター、即ち鏡のことで、従来の一眼レフはレンズの奥にあるフィルムに像を結んでいたので、それを鏡でカメラ上部のファインダーに反射させ...
木のこと
色々と書かねばならない重要なことが一杯ある気がして、しかし重要であるが故に、丁寧に良く考えて推敲すべきで、しかしそのような時間が今はないので、今日はちょっと緩めの話を書きます。家のテラスで植物を育てているのですが(感覚的には単に「ある」ではなくて、ど...
その先
混沌とした中から一筋の光が見える時があります。複雑に絡み合う利害関係や感情がぶつかり合ってどこへも進めないような状況から、一転して解決の糸口をたぐり寄せられる時があるものです。しかしそこに至るのは一筋縄では行かなくて、近道は決してないものです。「山重...
祈り
人はなんでお祈りをするのでしょう。最近私は毎朝ジョギングをしているのですが、その道の終わりにお寺があり、観音菩薩にお祈りします。ジョギングの途中で神社でお祈りすることもあります。普段から、道すがらよく神社に寄って二礼二拍一礼をして、私の場合は二拍の後...
切り替え
今日は七夕の節供。切り替えの日ですね。さて何を切り替えるか。切り替えたいものはマーケットを始めとして色々ありますが、ひとつ個人的に替えたいのは、メールの流入と処理の関係です。カロリーの流入と消費の関係にも似てますが、一度決壊すると流れを変えるのが大変...
ワークショップ
当社グループのアート・イン・ザ・オフィス、今年で15年目です。私は毎年応募作家の審査に加わってきましたし、受賞作家とお話したりしてきましたが、ワークショップには一回も参加したことがありませんでした。受賞したアーチストが、オフィスの中でワークショップを開...
故郷のような本
出版の仕事をしている或る友人に、若い頃に読んで生き方の指針になった本を紹介して欲しい、と頼まれたのですが、どうも思い当たる本がなくて断ってしまいました。経営の本も読まないし、啓発本も読まないし、昔から読むのは雑誌、小説、詩集くらいなので、話になりませ...
詩と批評
昨日ふらっと寄った書店で、雑誌「ユリイカ」を本当に久し振りに探してみました。何かお目当てがあった訳ではなく、ふと、数十年ぶり?に、探してみたくなったのです。ありそうな場所に見つからず、やはり廃刊になったかなぁ、と思ったのですが、店内データベース検索す...
出井さんの思い出(2)
1998年9月の終わり頃、私はニューヨークのホテルの自室でひとりで飲んでいました。当時私がパートナーとしていたゴールドマンサックスを辞めてオンライン証券を創業すべきか、上場が半年後に控えていたゴールドマンに残るべきか、悩んでひとりで飲んでいたのです。酔う...
夏越し
今日は夏越しの大祓(なごしのおおはらえ)の日ですね。そんな季節か。夏越しの大祓と云えば、例えば新橋烏森神社にも茅の輪が立てられて、新橋で飲む前にくぐったりした記憶が強くあります。直に朝顔市ほおずき市と繋がっていくイメージも強く、浴衣を着て下駄を履いて...
シテイタイケツ
一昨日の大井競馬で、一旦20馬身差を付けられた2歳新馬が、最後に怒濤の走りを見せて先を行く馬をゴボウ抜きし、なんと大逆転で勝ったとのこと。馬の名前は「シテイタイケツ」。海外メディアにも取り上げられ、ちょっとした話題になっています。私もビデオを見てみまし...
カラスアゲハ
一昨日、或る所に家族と行ったら、カラスアゲハが来ました。昔は良く見たような気がします。近年でも時折見掛けたような記憶はあるのですが、それはあくまでも記憶で、都心で見るのは本当は珍しいようなので、実際に見るのは恐らく久し振りだったでしょう。 とても形も...