マネックスみんなのつぶやきの記事一覧
マネックスの関係者が金融、経済、マーケット動向、日々のニュースやトレンド、プライベートのこと等、様々なテーマで発信してまいります。

何でもAIに聞いてみる~今お気に入りのAIは…
DeepSeekショックから1週間。今週はトランプ関税で荒れ模様ですが、それでも上昇基調を崩さずにしっかり上昇している銘柄もあります。私がトレーディング銘柄としてウォッチし続けてきたある株が、1月の決算を前に崩れ出し、今回の波乱でさらに大きく崩れてしまいました...
マーケットの調整
執筆時点の昼現在、日経平均は約1,000円下落しています。トランプ大統領がカナダとメキシコからの輸入品に25%、中国からの輸入品に10%の追加関税をそれぞれ賦課する大統領令に署名しました。市場では、交渉材料として関税引き上げが実施されない可能性への期待もあり...
「成長の17年」に向けて
日々、多くのニュースが目まぐるしく飛び交う今日この頃。寝ても覚めても、世界の動きが気になって仕方がありません。そんな日々を過ごしているうちに、気づけば1月も終わり、私のマネックス生活は16年を迎え、2月からは17年目がスタートします。私がマネックスグループ...
スーパーリッチが動かす世界で確認すべき投資の掟
今週、トランプ氏はまたしても、驚きの行動に出ました。なんと、全ての政府補助金や融資プログラムを火曜日に一時凍結すると発表。のちに、米連邦地方裁判所がこの措置の差し止めを命じ、審議に持ち込まれるという大騒動に発展しました。また、日本時間の今日早朝には、...
AIのスプートニク・ショック、DeepSeek
ChatGPTがリリースされたのが2022年11月。年明け1月のマネックス全国投資セミナー大阪の控室でファウンダーの松本さんらとChatGPTに色々質問してその回答の精度の高さに驚いたのを覚えていますが、それからわずか2年。週明け1月27日のマーケットでは中国のスタートアッ...
エンを売る仕事
今放送中のドラマの中で、プライベートバンカーは「縁を売る仕事」と表現されていました。町医者にもたとえられるように、その仕事は資産管理を超え、伴走者としての役割を担うものです。ドラマの内容はさておき、その題材として取り上げられるほど投資への関心が高まっ...
強烈なリーダーシップの先にあるもの
トランプ大統領が華々しくホワイトハウスに戻り、スピーチで「米国の黄金時代の始まり」を宣言しました。早速多くの大統領令にサインし、エネルギー緊急事態宣言や移民政策の見直しなど、多岐にわたる政策を打ち出しています。これらを通じて、彼の強烈なリーダーシップ...
「新トランプ劇場」の決め手と恩恵を受ける業界
昨日は、世界中が第二次トランプ政権の幕開けに注目しました。就任式については、様々な『異例』が報じられていますが、個人的に興味を惹かれたのは集まった献金額でした。米大統領の就任式費用は基本的に寄付金で賄われるとのことで、今回の献金総額は、史上最高の約2...
関税警戒?!ゴールドなど貴金属市場でEFP、リースレート上昇
トランプ大統領が帰ってきました。就任前からその言動にマーケットが右往左往する局面がみられましたが、貴金属市場にも警戒する動きが広がっています。貴金属のEFPとリースレートが上昇しているのです。EFPとは、『ExchangeofFutures(先物)forPhysicals(現物)』の...
全国投資セミナーin大阪
週末は2025年最初の全国投資セミナーが大阪で開催され、多くの皆様にご参加いただきました。堅調なマーケットながら政治が揺れる中、まさにタイムリーな話題に触れつつ、活発な議論が展開され、会場はとても熱気に包まれていました。皆様の関心の高さを改めて実感した次...
転換
いよいよ来週、トランプ氏が第47代米国大統領に就任します。「トランプ2.0」ともいえる新しい政権の始まりです。減税、規制緩和、関税施策、移民政策といった注目の施策がどのように展開されるのか、またどのようなタイムラインで進行するのか、現時点では依然として不...
日本の財政収支はまたまた赤字へ。市場にとってどこまでリスクなのか
今朝、日本の基礎的財政収支が2025年度も赤字となる可能性が高いと報じられました。基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)とは、国債費などを除いた政府の歳入と歳出のバランスのこと。日本のPBは長く赤字の状態が続いていますが、政府は、2025年度に黒字に転換す...
箱根駅伝とアシックス
お正月の風物詩「箱根駅伝」の5区で、中国人インフルエンサーが車道に侵入して動画を撮影するというハプニングがありました。この件は危険な行為だとして中国でも批判されていますが、箱根駅伝を動画で撮影すれば多くの中国人がそれを見るだろう、つまりバズることがわ...
始まりはいつだって今
大阪郊外のベッドタウンで育った私は、子どもの頃から「広い世界を見てみたい」と夢見ていました。都会に出たい、いずれは世界に出たい。そんな憧れを抱きながらも、その想いは時間が経つにつれて現実の中に埋もれてゆき、進学では、経済的な事情を理由に自宅から通える...
今年の日本株を支える「4つの魅力」
昨日、ゴールドマン・サックスから日本株の最新トップピック銘柄が発表され話題になっています。レポート自体にはアクセスできないのですが、概要がブルームバーグで報道されています。これによれば、同社は、日本株の魅力を4つの軸で分析し、22社を抽出しているとのこ...
2025年、認識のアップデート
年末年始、5年ぶりに福島へ帰郷しました。コロナ禍、東京から地方への移動は厳しい目で見られていたこともあって、互いに遠慮し合っているうちにあっという間に5年が経過していました。久しぶりに福島駅に降り立つと外は吹雪。耳を刺すような冷たい風を感じた瞬間に福島...
明けましておめでとうございます
2024年最後のつぶやきに続き、2025年最初のつぶやきも月曜日となりました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。昨年はこの時期に慎重な見通しが多く示されていましたが、2024年の日米株価は高値更新となり株式投資家にとって勝率の高い年となりました。今年は一転...
年の暮れに寄せて
年内最終営業日を迎えました。金融市場関係者の仕事納めは一般の方よりも遅い傾向にあり、リモートワークが普及する前は、朝の通勤電車が空いていることにちょっとした喜びを感じる日でもありました。昨年はこの時期に高熱で倒れましたが、その教訓もあり、今年は最後ま...
挑戦と飛躍の2024年を振り返って
年内最後の「つぶやき」となります。今年は、マネックスグループにとってまさに飛躍の1年でした。年初には、NTTドコモとの資本業務提携という歴史的な一歩を踏み出しました。その後、4月にはカナダの暗号資産運用会社「3iQ」を買収し、一方で10月には香港のBOOM証券を売...
米銀行業界に40年ぶりの変化:牙むく米銀に勝算はあるか
その波は徐々に大きなうねりになりました。今年2月、米国の銀行業界は、「公平な貸出原則」と呼ばれる規制の強化案について、地方裁判所に提訴しました。また、今年9月には、昨年当局が提示した資本強化案に猛反対し、柔軟化を勝ち取りました。そして昨日は、米大手銀行...