生放送中にQシート(進行台本)が見当たらなくなり、次の言葉が出てこないとか、朝早いイベント現場に遅刻するといった、仕事の失敗をする夢を若い頃はたくさん見ました。幼少期は飼っていた小鳥が逃げてしまう夢を繰り返し見たし、コンタクトレンズをするようになってからは、高価なレンズが割れるとかビロビロに伸びて目に入れられなくなるという変な夢を何度も見ました。

悪夢というのはストレスが強い時に見るとも言いますが、その年頃の生活の中において、絶対に起こってはならない「想定外」の事態を本能では想定しているというわけです。その悪夢は実現したことはありませんでしたが、この仕事を始めた当初は強い緊張感とストレスを抱えていたのだなと思うことがあります。 

このところは悪夢を見ることもほとんどありませんでしたが、先日、口座にログインしたら資産がほとんどなくなっているという夢を見ました。投資を始めてもうずいぶんになりますが、こんな夢を見るのは初めてです。

米国とイスラエルによるイラン攻撃後、原油が急騰し株が崩れ始めてからの夢ですので、イラン戦争の先行きに強いストレスを感じている、ということなのでしょう。実際には、確かに長期保有目的で保有している株や投資信託などの資産はやや目減りしていますが、リーマンショック、3.11、コロナショックと様々な危機を乗り越えてきたポートフォリオですので、それほど心配してはおりません。

ただ、先週末のマネックス証券お客様感謝Day2026のパネルディスカッションでイェスパー・コール氏が「これは宗教の戦争だ」と懸念を示していたことはやや気がかりです。また、このところのAIの進化も想定外のスピードですが、すでに「シンギュラリティ」を迎えているのではないか、という話題が出たのも印象的でした。

想定外に対処できる資産構成になっているのか。自身のポートフォリオを改めて見直す機会となりそうです。