知人が転職に成功。より大きな会社で働けることになりました。その裏で生成AIがずいぶん彼女の転職活動をサポートしたようです。

転職先の企業は誰もが知る上場企業。事業内容、業績といった基礎情報だけでなく、リクルート情報もネットでいくらでもリサーチできるのですが、さらに掘り下げていくと、現在どのような人材を求めているかもAIは熟知しています。というわけで、AIに企業の面接官になってもらって面接のシミュレーションを何度も何度も繰り返したそうです。というわけで、どんな質問が来るかおおよそ把握できていたため、面接は完璧。めでたくキャリアアップに成功できた、という話を聞いてAIは身近なところでも相棒のように人格を持ち始めたのだと少しばかり怖くなりました。彼女はAIを私のチャッピー(ChatGPT)と呼んで頼りにしています。

もうひとつ。その知人の悩みは家庭の問題。しかし学生時代のように長々と悩みを相談する相手もいない。一人で悩んでいたところに登場した生成AI。正直にアドバイスをくれ、しかしあまり傷つけるような言い方はしないでくれ、と事前にお願いをして相談を続けたところ、見事その問題は解決に導かれた、というのでそのやり取りのキャプチャーを見せてもらったのですが、実に親身に寄り添ってくれて、それでいて生身の友人にはできないような的確なアドバイスをしていることに、これもまた驚愕しました。

生きるうえでの精神的な支えとしてAIがその存在感を高めている事例をいくつか目の当たりにして、少子化がますます進むのではないかと心配になりました。この先、どのような未来が待ち受けているのか…生成AI革命はまだ始まったばかりなのでしょう。