記事一覧

マネックスの関係者が金融、経済、マーケット動向、日々のニュースやトレンド、プライベートのこと等、様々なテーマで発信してまいります。

マネックスみんなのつぶやき
「おばあちゃんになってからも遊ぶ!」
8月頭の相場急落から回復しつつあった中で、昨日は再び大きく下落。相場がなかなか落ち着かない状況が続いています。こうした時こそ、冷静さと客観的な視点を養い、長期的な視野で判断することが求められます。まずは明日の米雇用統計が大注目ですが、その後の金利や為...
今週の雇用統計がそこまで重要な理由
今週日本時間の金曜日の夜は8月分の雇用統計ですね。今回は、早めに帰宅してライブで見届けようと思っています。なぜそこまで注目度が高いのか。9月17~18日のFOMC直前であると同時に、先月点灯した景気後退のシグナル、「サームルール(SahmRule)」(※)の指標が本物...
迷走台風10号とオプション取引
迷走した台風10号。先週31日土曜日は日本取引所グループ主催の「インベスター&トレーダーEXPO2024」。日経平均先物、日経225オプション取引が上場してから35年ということで、東京渋谷で大規模イベントが開催されました。B会場の司会と2つの講演のモデレートを担当しま...
頭の中を整理
天気を気にしながら話題のインサイド・ヘッド2を観に行ってきました。様々な感情が擬人化されストーリーが進んでいくものですが、そのコントロールの必要性は誰にとっても大きな課題でしょう。子供はもちろん大人も共感出来て楽しめる作品でした。タイミング良くその直...
「気づき」のチカラ
台風10号が「非常に強い」勢力で北上しており、最大限の警戒が必要とされています。昨今、天気予報が外れることも時折ありますが、それも気象現象がますます複雑化していることの表れでしょう。日本のように自然災害が頻発する地域では、天気予報に頼りすぎず、常に最悪...
昨日気になった3つの米指数:「金持ち経済」化が進む米国の見通し
昨日の米国では、3つのデータが特に気になりました。一つ目は消費者信頼感指数。全体の傾向を示す指標は103.3と、前月の数値も事前予想も上回る強さでした。が、全体の強さ以上に興味深かったのは、格差の広がりです。年収1.5万ドル(約217万円)~2.499万ドル(約360万...
SNS炎上を防ぐ「さしすせそ」
SNSの発言が炎上し、仕事を失う事案がこのところ話題となっています。X、Facebook、InstagramとSNSを覗かない日はありません。私もアカウントを保有する発信者でもありますが、稼働しているのはXだけでFacebookやInstagramはほとんど休眠状態。アカウントを放置しておく...
迷走しない針路設定
学芸大学駅で飲む機会があり、自宅まで南西に7キロ程度ということで歩いて帰ってみようと挑戦しました。大通りではなく、また携帯に頼らずに直感で最短と思われる南西方向に小道を歩き続けて、相当な時間が経ったでしょうか、へばったところで駅を見つけたので近づきま...
家族と共に。MONEX FAMILY DAY 2024
昨日は「MONEXFAMILYDAY」でした。オフィスには、約40名の子どもたちが遊びに来てくれて、オフィス見学やコラボレーションエリアでのランチ、会議室エリアでの学びや遊びを楽しんでくれました。ご家族の方々も一緒に参加してくださり、みんなの笑顔がとても輝いていまし...
100万人の労働者が消える?今夜の雇用統計改定値と市場の見通し
米国では、雇用統計の年次改定が今夜発表されます。毎月の米雇用統計は、既存の事業所を調査して算出して雇用の動向を調べているため、閉業したり新しく開業した企業のデータが反映されにくいとされます。これを補うため、事業所の開業閉業の動向を「出生・死亡モデル」...
ファンダメンタルズとチャート
セブン&アイHDが海外企業から買収提案の報に8月19日(月)後場、ドル円相場に大きく円高圧力がかかりました。買収規模が5兆円規模想定だと報じられたことで買収資金として5兆円規模の円買い需要が発生するという思惑が市場を駆け巡ったと見られます。日本版ブラックマ...
選択の動機
お盆の週は休みの人も多く電車が空いていてゆったりと通勤できました。先週は台風上陸で外出を控える人が多く、近所のショッピングモールがガラガラで得をした気分になれました。など自然と逆張りしていましたが、週末はまだまだ暑いですが台風一過で快適でしたね。私は...
不確実性への備え
先週は、相場急落で始まり、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」で終わるという、波乱に満ちた一週間でした。この南海トラフ地震注意報により、備蓄品の品切れや旅行計画の変更・中止が相次いだようです。私は予定通り先週末に関西に行き、昨日、東海道新幹線で...
首相交代の市場影響と、本当に注目すべき点
私事で恐縮ですが、今日は、夏休みの最終日でした。こちらのコラムは、もちろん通常営業。気になったせいか、昨晩は、コラムを忘れてマネックスさんに叱られる夢で目が覚めました…夢でよかったです。先週の混乱から一変、今週は大幅な上昇でスタートしました。この上昇...
十二湖青池、そばいろ茶屋
少し早い夏休みを取って秋田駅から五能線に揺られ十二湖へ。秋田県と青森県を跨ぐ世界自然遺産の白神山地の麓にあり、ブナ林に囲まれた33もの天然湖沼で知られる十二湖。快晴に恵まれた8月上旬の青森は30度を超える暑さ。避暑地とあって念の為長袖のパーカーを持ち歩い...
波乱の帰国と出張での気づき
相場が大荒れの中、昨日まで香港に出張していました。歴史的な下落相場となった8月5日(月)の夜、様々な心配を抱えつつ、機内WiFiを使って連絡を取りながら、香港に飛びました。そして、昨夜は波乱の帰国路となりました。雷雲の影響でなかなか羽田空港に着陸できず、30...
8月ショック:残念ながらしばらくは安心できないと考える理由
8月初頭の株価暴落は強烈でした。期初から、この下期は波乱に最大限備えるべき、という趣旨の発信をさまざまな形で行ってきたつもりです。が、これほど大規模な下落が、このような早いタイミングで発生するとは想定外でした。暴落の背景として取り上げられているのは、...
急落は安く買える好機、狼狽えるなかれ
株式市場も為替市場も、年初に専門家が予想した通りには動かないものです。年初、2024年は米国の利下げと日本の利上げで日米金利差が急激に縮小することでドル円相場は円高となるリスクが高い、との予想が大勢を占めていましたが、ドル円相場は年初の140円台から7月の16...
「結果がすべて」について
パリ五輪にてある柔道選手が敗れた後に言いました。競技者やプロの世界で言われるフレーズです。やり直しが効かない運用も同じことが言えるでしょう。リターンが全てを語ります。マーケットが堅調に推移してきた中で、不安定さが台頭し心丈夫で無い心境にもなるでしょう...
暑い中、金利が目覚めた!
毎日の暑さに少し慣れてきた頃、気づけばもう8月。エアコンが欠かせない季節ですが、その影響で喉を傷めてしまい、少し声がかすれています。皆さまも暑さ対策と体調管理にはくれぐれもご注意を。さて、最近の金融市場では、日銀利上げや米金利利下げ観測などのニュース...
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清明 祐子
マネックスグループ 代表執行役社長CEO/マネックス証券株式会社 取締役社長執行役員
2001年4月株式会社三和銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)入行、2006年12月に株式会社MKSパートナーズに転じ、2009年2月にマネックス・ハンブレクト株式会社(2017年マネックス証券と統合)入社。2011年6月マネックス・ハンブレクト株式会社代表取締役社長を経て、2013年3月 マネックスグループ執行役員、2016年6月グループ執行役、2019年4月マネックス証券株式会社代表取締役社長に就任。2020年1月グループ代表執行役COO、2021年1月グループ代表執行役COO兼CFOに就任。2021年6月グループ取締役就任、2022年4月グループ取締役兼代表執行役 Co-CEO兼CFO就任、2023年6月より取締役兼代表執行役社長CEO(現任)。2024年1月マネックス証券取締役社長執行役員。
塚本 憲弘
マネックス証券 インベストメント・ストラテジーズ兼マネックス・ユニバーシティ シニアフェロー
一橋大学 経済学部卒。専門分野は投資戦略全般。
国内信託銀行で経済分析、投資戦略の策定、ファンドマネージャーを歴任。その後プライベートバンクにて経済分析や幅広い資産クラスによる投資戦略、ポートフォリオ分析に従事。2021年より現職。
大槻 奈那
ピクテ・ジャパン株式会社 シニアフェロー
内外の金融機関、格付機関にて金融に関する調査研究に従事。Institutional Investors誌によるグローバル・アナリストランキングの銀行部門にて2014年第一位を始め上位。政府のデジタル臨時行政調査会、財政制度等審議会委員、規制改革推進会議議長、中小企業庁金融小委員会委員、ロンドン証券取引所グループ(LSEG)のアドバイザー等を勤める。日本経済新聞「十字路」、日経ヴェリタス「プロの羅針盤」、ロイター為替フォーラム等で連載。日経Think!エキスパート・コメンテーター、テレビ東京「モーニングサテライト」で解説。名古屋商科大学大学院 マネジメント研究科教授 東京大学文学部卒、ロンドンビジネススクールMBA、一橋大学博士(経営学)

著書:
『本当にわかる債券と金利』(日本実業出版社)、
『1000円からできるお金のふやし方』 (ワニブックス)
著書名のリンク先はアマゾン(Amazon)等、マネックス以外の他社のウェブサイトを表示します。
大橋 ひろこ
フリーアナウンサー
フリーアナウンサー/ナレーター/個人投資家。福島県出身。アナウンサーとして経済番組を担当したことをきっかけに自身も投資を始め、現在では個別株、インデックス投資、投資信託、FX、商品先物と幅広く投資している。個人投資家目線のインタビューに定評があり、経済講演会ではモデレーターとして活躍する。自身のトレードの記録はブログで赤裸々に公表しておりSNSでの情報発信も人気。一時期は海外映画やドラマの吹き替えなど声優としても活動していたが、現在は経済番組に専念。現在ラジオNIKKEIなどで経済番組レギュラーを多数抱え、キャスターとしても多忙な日々を送っている。
イェスパー・コール
マネックスグループ株式会社 グローバル・アンバサダー
1986年に来日後、リサーチ・投資業に関わってきた。2015年7月1日ウィズダムツリー・ジャパンの最高経営責任者(CEO)に就任し、現在はシニアアドバイザーを務める。これまで20年にわたり、米大手投資銀行のJ.P.モルガンやメリルリンチなどにおいてチーフストラジスト、リサーチヘッドを歴任し、常に日本におけるトップクラスのストラテジスト、エコノミストとして認識されてきた。日本政府の各種諮問委員会のメンバーを務めた実績を持ち、経済同友会の数少ない外国人メンバーである。また、日本語による著書には、「日本経済これから黄金期へ」、「平成デフレの終焉」、「本当は世界がうらやむ最強の日本経済」がある。
イェスパー・コールのグローバル・アイズ(※)で情報発信中。
※マネックス証券のYouTubeチャンネル「マネックスオンデマンド」にリンクします。
吉田 恒
マネックス証券 チーフ・FXコンサルタント兼マネックス・ユニバーシティ FX学長
大手の投資情報ベンダーの編集長、社長等を歴任するとともに、著名な国際金融アナリストとしても活躍。
2000年ITバブル崩壊、2002年の円急落、2007年円安バブル崩壊、2016年トランプ・ラリーなどマーケットの大相場予測をことごとく的中させ、話題となる。
機関投資家に対するアナリストレポートを通じた情報発信はもとより、近年は一般投資家および金融機関行員向けに、金融リテラシーの向上を図るべく、「解りやすく役に立つ」事をコンセプトに精力的に講演、教育活動を行なう。
2011年からマネースクエアが主催する投資教育プロジェクト「マネースクエア アカデミア」の学長を務める。2019年11月より現職。
書籍執筆、テレビ出演、講演等の実績も多数。
<主な著書>
「投資に勝つためのニュースの見方、読み方、活かし方」(実業之日本社)
「FX予測のプロフェッショナルがついに書いた!FX7つの成功法則」(ダイヤモンド社)
「アノマリーで儲ける!FX投資術」(双葉社スーパームック)
「これから来る!「超円安」・「超株高」の本命シナリオ」(カンゼン)
「そうだったのか!FX大相場の真実」(ビジネス社)
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