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毎週原則火曜日、マネックス証券のアナリスト陣のストックボイス出演動画を掲載します。
原則として毎週水曜日に更新


【動画】米国マクロ環境アップデート、不確実性の増加は相場変動を示唆
不透明感が長引き、ボラティリティが高まる可能性
春先に向けて金利低下圧力が見込まれる
米国株式は過度に売られる可能性に備え、買い余力を残すことが大切

IMFが世界経済見通しを改定、今後のマーケットの注目ポイントは?
日銀の金融政策決定会合と今後の企業決算に留意、米経済は堅調
株価上昇期待は高まり楽観的だが、注意も必要。一極集中は回避し、分散効果を高めることを考慮

FOMCプレビューから米金利の見通しについて
・FOMCでは3、6、9、12月に経済予測が発表される。9月時点でのGDP・失業率の見通しと11月を比べると、経済の状況は想定より堅調と言える。物価の見通しも堅調。2025年は鈍化、横ばいで推移する...

米大統領選後の投資戦略、「併せ持ち」に期待したいセクターは?
・米国のマクロ環境、景況感は反転が期待される局面。前回2016年11月のトランプ政権誕生時もその後、製造業は反発していったことから、同様に回復局面を期待したいところ。・景気先行指数の前年...

今後の米マーケットの注目点と分散投資の効果について
・9月のFOMCで50bpの利下げが発表された。潜在成長率並みのGDP成長、失業率の下げ止まり、目標の2%に緩やかに向かう経済軌道が予想される。足元も堅調な景気のもと、労働市場の悪化を防ぐため...

アメリカの景気シナリオを整理して、投資戦略を考える
・期待とともにマーケットが上がってきたが、ここに来て金融政策の変更の可能性あり、景気も変わる兆しがある。そのような中で経済指標の注目度が増している。最近は「リセッション」に言及する...

乱高下するマーケット、どう見るべきか
・世界各国の主要株価指数の月初来の動きをみると大きく調整しているように思える。一方で、年初来から見るとまだ十分パフォーマンスが出ていると言える。・米ISM製造業景況感指数とS&P500指数...

【米国株】決算発表期のチェックポイント
・7月から8月にかけて米国の企業決算発表が相次ぐ。通常、アナリストによる業績予想は決算発表直前に向かって下方修正が相次ぐが、今回は下方修正が少なく、強気の予想値なのが特徴だ。・2024年...

下半期・マーケットのチェックポイントは?
・2024年上半期のパフォーマンスを金融商品別に見ると、株式、ハイイールド債、原油・銅・金などの商品が高く、総じてリスクオンで、高流動性が効いた相場だった。一方、米国債やREITは金利高...

【米国株】FOMC前夜のマクロ環境をどう見るか?
・6月11~12日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれる。米国では、ISM製造業景況指数が伸び悩み、求人率も悪化している。働き手も国内生まれの伸びは見られず、移民の伸びに支えられている。...

【米国株】総点検、米景気は鈍化しているのか?
・失業率・求人率からは、雇用の好況サイクルはスローダウンしていることがうかがえる。銀行の融資態度指数も「引き締め」局面の真っただ中だ。実際の融資額の増減は融資態度指数に12ヶ月遅れ...

【債券】金利高下の投資妙味は?
・米国市場では、利下げ回数予想が減ったことや経済の強さから、金利が上昇している。グローバル総合指数などで示されるような信用力の高い債券は、利回りが過去10年でも高いレベルにある。利回...

【株式市場】強気予想のときほどパフォーマンスに要注意
・日米ともに株式市場が堅調な中、目標株価の引き上げが散見され、強気のアナリストも増えている。・実際の株価の動きと市場予想の関係からこの状況を考察してみると、実は市場予想が強気になる...

【米国市場】ノーランディングもあり得る米国景気、意識しておきたい投資戦略とは?
・米国では物価が上昇し政策金利も引き締められたものの、現状は景気後退に入っておらず、これまでとは異なる景気サイクルと言える。・当初予想されていたソフトランディングよりノーランディン...

【米国株】経済は堅調に推移、企業決算に要注意
・米国は景気サイクルで成熟した段階にあるが、経済は堅調に推移している。市場では景気後退よりソフトランディングのコンセンサスがある。・労働市場では求人率が落ち着き、失業率は上がらずコ...

2024年の米国長期金利の見通しについて
・12月のFOMCでは、金利が据え置かれるといわれていた中で、反転して利下げを議論したということで、かなりハト派な印象は強かった。・経済成長は鈍化し、物価は目標の2%に向けて落ち着いていく...

利下げ期待に要注意、2024年を見据えたリスク資産の考え方
・米国の状況を見ると、米利上げはほぼないだろう。今後は利下げが期待されており、2024年夏ごろまでには2回程度の利下げが予想される。・11月のFOMC(米連邦公開市場委員会)でハト派スタンス...

【動画】日銀金融政策決定会合、政策が後手になっている可能性/米利上げ最終局面で注意しておきたい点
・日銀金融政策決定会合は、政策を多少変更、円金利の水準を多少変えてきているが大きな転換点にはならなかった。政策が後手になっているのではないかという印象がある。・IMFの世界経済見通し...

債券投資の注目度が上がってきている理由と今後の投資戦略
・実質金利が潜在成長率を上回ってきているが、これは成長に投資するよりも金利に投資した方がよい、つまり、株でリスクを取らなくても良い状況とも考えられる。・2025年の見通しは上下3%程度...
- 塚本 憲弘
- マネックス証券 インベストメント・ストラテジーズ兼マネックス・ユニバーシティ シニアフェロー
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一橋大学 経済学部卒。東京都市大学・非常勤講師。専門分野は投資戦略全般。
国内信託銀行で経済分析、投資戦略の策定、ファンドマネージャーを歴任。その後プライベートバンクにて経済分析や幅広い資産クラスによる投資戦略、ポートフォリオ分析に従事。2021年より現職。