今回は前回に引き続き、毎年数10万dポイントをコンスタントに貯めているポイント投資家しょうこちゃんに、貯めたポイントのおとくな使い方や、クレカ投資の効果などについて話を聞きました。
>>【ポイ活】毎年数10万dポイントをコンスタントに貯める、ポイント投資家しょうこちゃん直伝!dポイントのおとくな貯め方
投資で複利的に利用できることと現金よりもおとくに使えるのがポイ活の真骨頂
―毎年コンスタントに数10万ポイントを貯められていますが、dポイントの使い方について教えてください。
貯まったdポイントは株式会社NTTドコモが提供しているサービス「dポイント投資」で運用してポイント自体を増やしたり、マネックス証券においてdポイントを使って、投資信託に投資をしています。それによって第1回の記事でお話をしたような「dポイント増量」で増やしたポイントをさらに投資で増やすという複利的な利用ができます。
また、dポイントの出口(使い道)については、ドコモ系の料金支払いに充当するという方法もおすすめです。
・ドコモ(irumo/eximoを含む)
・ahamo
・ドコモ光(光インターネット)
・ドコモでんき(電気代)
などが対象になります。
さらに、これらの支払いは「消費税が課税される前の利用金額に対して充当される」という仕組みになっています。例えばahamoの月額料金は2,970円(税込)ですが、税抜き価格は2,700円です。普通に支払うのであれば2,970円が必要ですが、dポイントで支払えば2,700ポイントで済むわけです。
さらに、dポイントクラブの会員ランクが5つ星であれば、充当したポイントがさらに+5%されます。つまり実質的には2,572dポイントあれば2,970円分のケータイ料金が支払えることになります。ケータイ料金だけでなく、光インターネット、電気代などにも充当できることを考えると、dポイントは出口としても大変有用だと考えます。
ポイ活というとポイントを貯めることに主眼が置かれがちですが、このように「現金よりもお得」にポイントを使うというのがポイ活の真骨頂ではないかと思います。
クレカ積立はポイ活の面でも大きなメリットがある
―クレカ積立を始めた理由を教えてください。
やはりお得というのが一番の理由です。仮に1%のポイント還元付きというのであれば実質1%、安く買えるということになります。これだけでも非常に大きなメリットがあると思います。
また、ポイ活の一環で利用しているという面も当然あります。最近は多くの証券会社でクレカ積立が可能になっており、1社あたり毎月500円相当のポイントでもこれが5社なら2,500円相当で、年間にすれば3万円になります。こうしたポイント面だけを考えてもクレカ積立は非常に大きなメリットがあると感じています。
―クレカ積立で貯めたポイント数はどのくらいですか?
私は現在、マネックス証券を含めた8社の証券会社でクレカ積立をしています。各社のポイントを合わせると月におよそ5,000ポイント獲得しています。年間にすれば60,000ポイントぐらいになります。最近では各社がポイント付与率を絞る傾向がありますが、投資可能な月額上限が5万円から最大10万円にまで増えているため獲得できるポイントは増えています。
こうしたポイント還元が通常の投資によるリターンにさらにプラスされるのはのがメリットだと思います。特に投資金額がまだ少ない人こそ資産運用全体に対するリターンは大きくなります。
投資商品についてはいつでも売却ができますので、タイミングを見て売却し、利益を取りつつポイントを上手に獲得していくという戦略も有効だと思います。
インデックスファンドを中心に運用
―投資を始めた理由やこれまでのご経験を教えてください。
私はもともと証券会社に勤務していたということもあり、株や投資信託などの金融商品は身近に感じられ、興味がありました。在職中はインサイダー取引とならないようにもろもろの制約(投資対象や取引のタイミング等)があったため自身の資産運用はしていませんでしたが、退職後から本格的に運用を始めました。
株式取引を始めた当初は個別株や為替(FX)、CFD(差金決済取引)のように、短期での価格変動を狙った投資などをしていましたが、この10年くらいは個別の投資というよりも資産全体のバランスを考えてのインデックスファンドを通じた運用を中心としています。
―投資対象の選び方を教えてください。
基本的に毎月定額を全世界株式の指数に連動する投資信託や米国株の主要指数に連動するインデックスファンドにクレカ積立を含めた投資を行っています。私個人としてはリターンをわずかに上乗せするために頑張るよりも、手数料の安いファンドで、NISAやiDeCoなどを活用しながら税負担などをなるべく抑えた上で、運用自体はマーケットに任せて、自分自身は入金力を高めることに集中する方が良いのではないかと考えています。
とは言いながらも、暗号資産については過去に積立で投資をしていたこともあって、現状では含み益が大きく出ているような状況ですね。資産のごく一部として持っていたらいいだろうと思って毎月積立していましたが、思った以上に含み益で金額が大きくなってしまいました。とはいえ、売却すると税金の問題がありますのでリバランスの為の売却ができず少し困っています(笑)。
他にも、単元未満株投資で購入して隠れ優待銘柄に投資をしてみたり、貸株金利の高い銘柄をサテライト投資の位置づけとして、少し遊びで買ってみたりもしています。
―今後の投資方針の考え方などを教えてください。
私の投資方針としては、今後もNISAやiDeCoを軸に、投資信託によるインデックス投資を中心とした運用を続ける形になると思います。将来的にもっと運用資金に余裕が出てきたら、最近は取引コストも下がってきたので、米国株の個別銘柄などにも投資をしてみたいなと考えています。