NZドル の記事一覧
吉田恒の為替デイリー
【為替】転換の兆しが出てきたメキシコペソ高・円安
歴史的円安の終了、円安トレンドの転換について、52週MAとの関係に注目しているが、それを早々とブレークし始めたのがメキシコペソ/円など一部のクロス円だ。
吉田恒の為替デイリー
【為替】投機円売り逆流、本格化の可能性
7月24日、米ドル/円は一時153円割れに迫る急落となった。また、クロス円で軒並み円高が大きく広がるところとなった。
これは、7月30~31日の日銀金融政策決定会合での利上げを警戒した円買いの影響との指摘もあったが、実際には急拡大していた投機筋の円売りが本格的に逆流を始めたことが主因ではないか。
大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX
世界の中央銀行も注目、ニュージーランドの政策スタンス転換は近い?
真っ先に利上げに踏み切ったNZドルが弱い
景気減速が著しいニュージーランド
市場はすでに利上げ停止~利下げを予想
世界の中央銀行が参考とするRBNZの金融政策
次はニュージーランドの第2四半期CPIに注目
吉田恒の為替デイリー
主要通貨の対米ドル・ポジション総点検
2021年は全般的に米ドル高の進行が目立ったが、ただ対米ドルでの主要通貨のポジションは必ずしも一様ではなかった。
足元で対米ドルでの売り越しが大きいのは円、豪ドル。一方、ユーロ売り越しは小幅に過ぎず、英ポンドやNZドルは逆に買い越しとなっている。
吉田恒の為替デイリー
投機筋のポジションで考察!対米ドル「売り余力」大の通貨
米超金融緩和政策の転換の可能性が浮上する中、米ドル買いの拡大も続いている。ただ一部のデータを見る限り、米ドル買いリスク拡大にはまだ余地がありそう
対米ドルで「売られ過ぎ」懸念があるのは豪ドル。一方対米ドルでの「売り余力」が大きそうなのはユーロなど。
吉田恒の為替デイリー
豪NZ金融政策会合の影響を考える
5日豪州、6日NZの金融政策会合が続く。この中でとくにNZは利上げ予想も少なくない。ではNZ利上げなら、NZドル高となるか?
豪ドル/米ドルもNZドル/米ドルも、予想以上といえるほど米金利の影響が強い。その意味では、NZ利上げでも、最近の米金利上昇が続くかの方が、NZドル/米ドルの行方ではより重要になる可能性あり。
大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX
9月FOMCの注目ポイントとニュージーランドの利上げ予想
動かぬ米ドル円相場と膠着の米長期金利
大注目の9月FOMCドットチャート
FOMC後の値動きはトレンドとなるか
次の市場の注目はニュージーランドの利上げ
吉田恒の為替デイリー
「豪ドル<NZドル」と米緩和政策転換の関係
同じオセアニア通貨でありながら、豪ドルとNZドルの客観データに、「差」が目立ってきた。その1つはポジション。豪ドルが大幅な売り越しになっているのに対し、NZドルは小幅ながら買い越し。
また、52週MAとの関係でも違いが顕著。「豪ドル<NZドル」は、米金融緩和政策転換の初期に起こりやすい現象の可能性もありそうだ。
吉田恒の為替デイリー
4通貨の中長期為替予想の考え方
豪ドル、NZドル、トルコリラ、ブラジルレアルの4通貨の対円相場について、1年以上といった中長期の予想を、おもに購買力平価と5年MAとの関係の分析から考察する。
吉田恒の為替デイリー
「リスクオンの米ドル売り」の変化
今年3月の「コロナ・ショック」後、伝統的な為替相場と金利差との関係は大きく崩れ、株高・米ドル安が基本として展開してきた。これは「リスクオン(株高)の米ドル売り」とされた。
この「リスクオンの米ドル売り」の本質は、異常事態「コロナ・ショック」で起こった金利差からかい離した「行き過ぎた米ドル高」の是正ではないか。対円以外では、金利差との関係がほぼ正常化してきたことから、今後の為替は株より金利との連動を回復しそう。
吉田恒の為替デイリー
68~75円の「NZドル高シナリオ」
NZドル/円は、6月以降おおむね52週MA(移動平均線)を上回ってきた。経験的には、NZドル/円は3月で底を打って、上昇トレンドが展開している可能性が高まっている。
NZドル/円の上昇トレンドは、52週MAとの関係を参考にすると、68~75円のレンジ中心での展開が基本的な見立てとなる。