吉田恒の為替ウイークリーの記事一覧

チーフ・FXコンサルタントの吉田恒による週間為替展望です。注目通貨ペアの相場動向を解説します。

週の第1営業日に更新
吉田恒の為替ウイークリー
円安1月末112円の可能性
先週は一時107円台へ急落したものの、その後は米ドル/円が急反発 この年明け早々急落したものの、その後反発した動きは昨年と基本同じ 昨年は月末へさらに反発が続いたが、今年もそうなるかは株高が続くかが鍵か
「中東ショック」で円高は「××円」になる
中東情勢への懸念などから、年明けは円高スタート ただ米景気回復見通しの中では、リスクオフは限定的にとどまる可能性 米株と米ドル/円のこの数ヶ月の相関関係が続くなら、NYダウ2万6000ドル、米ドル/円107円まで!?
1月2週までに米ドル/円の方向が決まる!?
1月米ドル/円値幅は過去4年連続で5円以上。2週目までの値幅は過去5年の平均で約3円。新年が始まった途端に、当面の米ドル/円の方向性が決まる可能性あり!?
2020年の為替展望:円安120円超、そして「大逆転シナリオ」
2020年はリスクオンが広がり米ドル/円も120円を超える円安が広がる可能性あり 11月大統領選挙前後しリスクオフに転換、米ドル/円も円高へ急転換の「大逆転」も!?
だからこそ年明け相場に期待できる「理由」
FOMCも終わり、材料も出尽くしで、早めのクリスマス薄商い入りの可能性も ただ小動き一巡後は、その反動で値動き活発化しやすい。年明け相場には期待も!?
12月相場はFOMCまでに9割方決まった
12月の米ドル/円値幅は過去5年平均で4.4円だが、経験的には9割方がFOMCまでに決まった
米ドル/円「12月大相場」が起こる条件
6日の米雇用統計発表日、そして11日FOMC、さらに15日の第4次対中制裁関税発動期限前などが、年内最後の一波乱が起こる可能性のある「大相場の候補日」として注目 12月に米ドル/円の年内最後の一波乱が起こるかは、FOMCや米中貿易交渉などをきっかけに株急落が起こるかが1つの目安
米ドル/円小動きは12月も続く!?
11月の米ドル/円値幅は先週までの段階で今年最小。最近の米ドル/円は株が急落しないとボラティリティーが上がりにくい。 12月は、昨年は株急落となったが、それは例外的。景気減速が広がる中、米中交渉などがきっかけで株急落とならない限り、米ドル/円の小動きはまだ続きそう。
円安112円超が「少し先」になる理由
7月以降の米ドル/円はNYダウと類似。そのNYダウは1998年の値動きと類似。 以上から、1998年以降のNYダウの値動きを参考にすると、この先の米ドル/円は、年末にかけて109円前後の一進一退が続き、年末年始頃から110円を大きく上回る一段高に向かうといった見通しになる。
これが中期円安の「具体的シナリオ」だ
米ドル/円はもう下がっても107円すら大きく割れず、そして今年の高値、112.4円程度を超えたら125円を目指していく――そんな中期円安シナリオが始まっている可能性も。 株高トレンドが続き、それに米ドル/円が連動する最近の関係がこの先も続き、すでに4年以上続く米ドル/円の長期三角保合いをいよいよブレークするかが焦点。
「FOMC後の円高」を左右する米国株
米ドル/円はFOMC後に反落。この「FOMC後の円高」は、最近のFOMCサイクル通り 「FOMC後の円高」は「FOMC後の株安」とセットの可能性あり、その意味では株の行方が重要。米国株は景気減速広がる中、「保険的利下げ」効果の見極めが悩ましい状況
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