松本大のつぶやきの記事一覧
相場や金融についてはもちろん、大切な旧友のこと、大好きなお寿司のこと、嬉しかったこと、切ないこと、腹の立つこと、未来への希望、、、マネックス 松本大(まつもとおおき)がジャンルを問わず綴ります。マネックスみんなのつぶやきはこちらでお読みください。
毎週金曜日更新
町名
昨日「まちとちょう」の話を書きましたが、間違えると恥ずかしいと言っておきながら早速間違えてしまいました。新宿区の北町と南町は「きたまち」と「みなみちょう」でした。元々はそう覚えていても、うっかり書き違えたりしてしまう所が本当に厄介です。東京の町名は、...
まちとちょう
日本全国の「町」は、「まち」と読んだり「ちょう」と読んだり、点々バラバラです。大体の傾向としてはフォッサマグナより北は「まち」の方が多く、西は「ちょう」の方が多いようですが、東京でも両方あります。私は町の読み方は間違えたくないのでいろいろと観察してみ...
レーベル
CD・レコード、特にジャズに関しては、プロデューサーやレーベルの色が強く出ると思います。ECMというドイツのレーベルがありますが、マンフレット・アイヒャーというプロデューサーのワンマン会社ですが、どんな楽器や編成であっても、その音の質、透明感、楽曲全...
本屋
最近インターネットの本屋さんで本を買うことが増えてきました。私はあまりしませんが、ネット・レコード店でCDをまとめ買いする人も増えてきているようです。確かに便利なのですが、やはり実際の本屋さんやレコード店の方がいいなぁと私は思ってしまいます。インター...
夜の受賞
昨晩は突然のノーベル化学賞のニュースが列島を走りました。物理学賞を受賞した小柴教授は既に10年ほど前から受賞を期待していたようで、ようやく来たかという感じだったのでしょうが、化学賞の田中耕一氏は本当に青天の霹靂だったようで、御本人の驚きの大きさに応じ...
株安 その2
株式市場が今日も下げました。いろいろな意見があるでしょうが、一昨日も書いたように今回の株安はいつもとはちょっと違うと私は考えています。この数年間、株式市場が下げる時は、大抵の場合政府が何もしないことに対する失望からでした。しかし今回は違います。今回は...
星
私は星を観るのが好きです。夜空を見上げるのもいいですが、よく撮れた写真を詳しく観察するのもまた一興です。我々の住む銀河系以外の銀河の写真、これは台風のような形をしている訳ですが、を見ると、とっても美しく、またここには生命体があるのだろうか、あるに違い...
株安
株式市場が大幅に値を下げています。いろいろな理由があるでしょう。景気に対する懸念でしょうか?しかし経済が悪くなる、悪くなると言われて久しいですが、実はこの数年GDPはさして減少していません。一方株価はその間に数十%も下げていますから、景気低迷によって...
投資の日
今日は10・4、語呂合わせで証券投資の日となっています。小泉首相も貯蓄からもっと投資に向かうような税制をと言ったそうですが、私にも私案があります。税制はいわゆる二元論、金融取引から発生する損益はそれ以外とは分けて考える方向と言われています。かつ金融取...
ジャンプ
市場は大荒れです。新しい金融相と不良債権処理プロジェクトチームの人選が原因でしょう。今までの永田町・霞ヶ関の常識とは違う考え方を持った人が含まれているからです。問題はこの嵐のあとに何が見えてくるかです。いや、正しくは嵐が本当に起きるのか、その嵐の直後...
新内閣
第2次小泉内閣につき、コメントすべきか否か迷っていました。どのような結果が出るかどうかまだ皆目見当もつきませんし、評価するには時期尚早だと思ったからです。しかし「組閣」という今回の「行為」に限って考えてみました。私は今回の組閣は中々いい出来だと思いま...
信用取引 その5
マネックスがいよいよ信用取引を始めます。本日から信用取引口座のお申込受付を開始致しました。多くの皆さんが恐らく御存知のように、マネックスは信用取引の導入に慎重でした。個人のお客様を取り巻く環境と条件を鑑み、お客様の立場に立って考えた結果ですが、信用取...
Qちゃん
週末はゴキゲンでした。浦和レッズが勝って、土曜日の段階では単独首位!日曜日にまだ第6節の試合が終わっていなかった磐田が勝ったので2位には落ちましたが久々に溜飲が下がる思いでした。やはり日本のサッカーはこうあるべきだ、とレッズ・ファンの私はそう思ったの...
アカンタビリティー
最近の政府のやることは透明性が落ちてきているように私には思えます。今朝の日経新聞でも、整理回収機構による不良債権の買い取りを促進させるために、現在の決まりである時価ではなく、簿価から引当金を引いた実質簿価でも買い取れるようにするという記事が出ていまし...
預金保険
皆さん御存知のように日本の銀行は預金保険機構に保険料を払うことによって、万が一倒産した場合であっても預金が全額保護されるような仕組みとなっています。ペイオフ解禁となるとこの仕組みが若干変わってくる訳ですが、果たして今の仕組みのコストは如何ほどなもので...
マスコミと社会主義
この国は自由経済主義国家というよりも社会主義的色彩が強く、この国の将来のために、そしてそれは即ち当社のビジネスのためにも、なるべく速く直していかなくてはいけないと思っています。勿論我々に出来ることには自ずと限界がありますが、何が問題でどう直していくか...
僅差
週末に行われたドイツの首相選挙は僅差で与党が勝ちましたが、開票がある程度済んだ時点で野党側も一旦勝利宣言をするなど、かなり微妙な選挙でした。6100万票のうち、9000票しか差がなかったと聞きます。同日にスイスでも同国保有の金の売却益を何に使うかとい...
ボラティリティー
いろいろな意味でボラティリティー(変化率の標準偏差。振れ度合い。)が増大しています。株価を見ると、日本に限らず世界中の市場でボラティリティーが急上昇しています。一般に上げ相場よりも下げ相場の方がボラティリティーが上がる傾向があります。世界の安全保障問...
無責任
日銀が銀行の保有株を買い取ると言います。2004年秋以降、銀行は自己資本以上に株式を保有できなくなるので、それを控えた持ち株売却による需給悪化を改善できるでしょう。株式という極めて価格変動性の高い資産を巨額に保有していることが、銀行の経営に大きな悪影...
選択
凡そ物事にはいい点と悪い点が併存しており、100%片方だけというのは中々ないものです。そしてそのようにプラスとマイナスが混在している時は、双方まとめたパッケージとして評価しなければいけません。というか、そのようにしか評価できないと思います。金融の世界...