昨日の二者択一投票(竹中大臣VS銀行)は大好評でした。予想を超える反響だったので、早々に投票は打ち切らさせて頂いたのですが、午後7時頃から深夜までに1500票もの投票があり、竹中大臣の案を支持するという投票が最初から最後まで安定して約85%を占めました(結果は当社のHPで御覧頂けます)。
質問の設定が若干「支持する」に投票しやすかったかも知れません。しかし単純な二者択一でのこの数字と、巷間言われる「世論」や「与党の意見」とはあまりにもギャップがあります。私は市場から離れた評価には全く意味がないと思うので、しっかりと処理すべきものは処理して市場の評価とのギャップを埋め、その上で財政出動でも(不良債権処理自体が実は大規模な財政出動の筈なのですが)、デフレ対策でもすればいいと思います。新聞紙上を賑わす人達にも、是非この投票結果を見て頂ければと思います。