円安論で有名な藤巻健史さんとはいろいろと仲良くさせて頂いています。成毛眞さんと3人で金融ビジネスという月刊誌で「東京金融道」という対談もしてますし、一橋大学で一緒に金融論の講義も受け持っています(私は年に2回行くだけですが)。
そんな藤巻さんからの又聞きなのですが、慶應の金子勝教授が、「『銀行は国有化・郵貯は民営化』が日本を救う道である」と発言されたそうです。藤巻さん自身も又聞きのようなので、真偽も真意も明らかではありませんが、これは面白い。なんとも複雑な話ですが、「私学は国有化、国立大学は民営化」とか、いろいろなフレーズを作れそうです。一番やって欲しいのは「国政の民営化」ですが、あ、これは元々そうなのでしたっけ。