記事一覧

マネックスの関係者が金融、経済、マーケット動向、日々のニュースやトレンド、プライベートのこと等、様々なテーマで発信してまいります。

マネックスみんなのつぶやき
剪定
急に冷え込みましたが、ふらっと目黒川の桜を見に行きました。いつも川の両側から川面を覆うように咲き誇る桜並木でしたが、近年は少し雰囲気が違っています。剪定が施され、以前よりもすっきりとした印象に。長く咲き続けられるよう配慮された結果のようですが、少し寂...
物議と研究の経済学
無事に大学院博士前期課程を修了することができました。最初はものすごく長い道のりに感じていましたが、終わってみればあっという間でした。これから後期課程に進む人や就職、海外に行く人など、同期の動きは様々で刺激的です。非常に充実した時間を過ごせました。ファ...
お客様感謝Day
梅の花が咲き誇るなか、ホテルでは結婚式がいくつも行われ、華やかな雰囲気に包まれた「お客様感謝Day2025」となりました。多くのお客様にご来場いただき、心より感謝申し上げます。楽屋では、パネルディスカッションに向け事前に受け付けた質問リストが共有されるので...
ソウルフード
週末、大学の関係で韓国にてプレゼンテーションを行う機会がありました。英語で行うため、伝えたいこと、伝えていること、そして伝わっていることのギャップは大きくなるものの、意欲的に取り組み気合で乗り越えられました。プレゼンの難しさを改めて感じるとともに、非...
最後の講義
中学・高校時代にお世話になった社会の先生が定年退職されるにあたり、週末に最終講義をしてくださいました。30年ぶりに母校に集まった私たちが、起立・礼を交わしながら授業を受ける、とても懐かしいイベントとなりました。学生時代の授業の細かな記憶はほとんどありま...
新NISA2年目
新NISA開始から1年が経過しました。日本証券業協会の調査によると、購入資金の多くは金融資産の売却よりも新規資金によるもので、1銘柄も売却していない人が約8割という結果でした。この1年は夏場の急落などありましたが、長期運用を意識する傾向が見られています。つみ...
中立金利
日本や欧州で中立金利(経済を刺激も冷やしもしない金利水準)に関する議論が活発化しています。その背景には、持続的な経済成長とインフレ抑制のバランスをどう取るかという課題があります。各国の金融政策が転換点を迎える中、中立金利の水準をどう捉えるかは重要な論...
マーケットの調整
執筆時点の昼現在、日経平均は約1,000円下落しています。トランプ大統領がカナダとメキシコからの輸入品に25%、中国からの輸入品に10%の追加関税をそれぞれ賦課する大統領令に署名しました。市場では、交渉材料として関税引き上げが実施されない可能性への期待もあり...
エンを売る仕事
今放送中のドラマの中で、プライベートバンカーは「縁を売る仕事」と表現されていました。町医者にもたとえられるように、その仕事は資産管理を超え、伴走者としての役割を担うものです。ドラマの内容はさておき、その題材として取り上げられるほど投資への関心が高まっ...
全国投資セミナーin大阪
週末は2025年最初の全国投資セミナーが大阪で開催され、多くの皆様にご参加いただきました。堅調なマーケットながら政治が揺れる中、まさにタイムリーな話題に触れつつ、活発な議論が展開され、会場はとても熱気に包まれていました。皆様の関心の高さを改めて実感した次...
明けましておめでとうございます
2024年最後のつぶやきに続き、2025年最初のつぶやきも月曜日となりました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。昨年はこの時期に慎重な見通しが多く示されていましたが、2024年の日米株価は高値更新となり株式投資家にとって勝率の高い年となりました。今年は一転...
年の暮れに寄せて
年内最終営業日を迎えました。金融市場関係者の仕事納めは一般の方よりも遅い傾向にあり、リモートワークが普及する前は、朝の通勤電車が空いていることにちょっとした喜びを感じる日でもありました。昨年はこの時期に高熱で倒れましたが、その教訓もあり、今年は最後ま...
チキンなのは日本だけ?
週末に集まってクリスマスパーティ、ということでチキンを食べました。クリスマスといえばチキンですが、アメリカでは七面鳥、イギリスではローストビーフ、また魚の国もあるようで各国趣が異なります。さて、先週の金融政策はアメリカはタカ、日本はハト、イギリスでは...
明晰現実
夜の会が増えてくるシーズンです。そして、大変寒くなってきました。飲みながらも体調管理は気を付けて、今年を無事に終えることが一つの目標ともなりつつあります。先週は多くの人と会う機会がありましたが、特に週末にはマネックスグループの忘年会がありました。私の...
色彩の変化
やることを積み残してしまうため、平日と休日を区別せずに働くことが良くありますが、休日にPCトラブルに遭うとお手上げです。やるべきことを何とか進めますが、PCに限らず、普段当たり前と感じていることも変化し得ると改めて実感します。日々のニュースでも、当たり前...
年間予想
来年の見通しを示すタイミングとなりました。日々考えていることではありますが、改めて定性的にも定量的にも時間軸を整理することになります。一般的に、定性的なアプローチとしては、市場動向・マクロ環境に広く深く触れながら思考をめぐらします。定量的なアプローチ...
年末に向けて
先週は東京、新宿、渋谷と歩き回っていました。どこも多くの人でにぎわっており、外国人観光客の姿も目立ちますが、日本人も多く、改めて都心の活気や人々の消費意欲を肌で感じ取ることができました。年末が近づいてきたことも影響しているのか、私自身友人と会う機会に...
無事を習慣にする
先週、大学での講義が一区切りつくタイミングでした。時に学生さんから質問を受けるなかで、教えることもあれば教わるようなこともあります。金融周りに長くいることで硬直的になりがちな自分に気づきを与えてくれる面もあるのです。凝り固まらないためにも日々異業種の...
全国投資セミナーin福岡
週末、今年最後の全国投資セミナーが福岡で開催されました。大統領選挙直後のタイミングということもあり、今後のマーケット動向への関心が高まる中で、具体的な臨み方や投資への心構えなど、幅広いトピックが展開され非常に熱気に満ちた会となりました。会場の熱気に加...
市場と世論のズレ
日本株は選挙結果を受け、本日は下落予想が多い中、前引け時点で上昇しています。選挙前後は株価の変動が激しくなりがちですが、読み切れない市場の動きと、短期的には変動しにくい世論との間に、なぜズレが生じるのでしょう?所得・資産階層別に関わり方が異なる株式市...
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塚本 憲弘
マネックス証券 インベストメント・ストラテジーズ兼マネックス・ユニバーシティ シニアフェロー
一橋大学 経済学部卒。東京都市大学・非常勤講師。専門分野は投資戦略全般。
国内信託銀行で経済分析、投資戦略の策定、ファンドマネージャーを歴任。その後プライベートバンクにて経済分析や幅広い資産クラスによる投資戦略、ポートフォリオ分析に従事。2021年より現職。