年内最終営業日を迎えました。金融市場関係者の仕事納めは一般の方よりも遅い傾向にあり、リモートワークが普及する前は、 朝の通勤電車が空いていることにちょっとした喜びを感じる日でもありました。昨年はこの時期に高熱で倒れましたが、その教訓もあり、今年は最後まで無事に締めくくれそうです。
今年の年末年始は最大9連休ということもあり、週末に寄った東京駅は帰省ラッシュで大変な賑わいでした。お正月休みも、多くの人々の活気に触れる機会となりそうです。
2024年は「選挙イヤー」と呼ばれ、不透明感への警戒が漂う中でスタートしました。しかし、日米株式市場は急変を経験しつつも高値圏で終えそうです。今年が「期待」で締めくくられた一年とするならば、来年2025年は「現実チェック」の年、あるいは政策が注目される「政策イヤー」となるのかもしれません。各国で与党敗北が続く中、一部地域では再び選挙の年ともなります。
そのような環境下で、来年も引き続き多様なトピックについて情報発信を行い、貯蓄から投資への意識が広がる中で、各世代の資産運用に役立つ活動を続けてまいります。2025年もどうぞよろしくお願い申し上げます。皆さま、良いお年をお迎えください。