やることを積み残してしまうため、平日と休日を区別せずに働くことが良くありますが、休日にPCトラブルに遭うとお手上げです。やるべきことを何とか進めますが、PCに限らず、普段当たり前と感じていることも変化し得ると改めて実感します。日々のニュースでも、当たり前のことなどないと痛感する出来事が絶えませんね。
先週はある方の邸宅に伺う機会があり、庭で紅葉を楽しむひとときを過ごしました。燃えるような赤がとても印象的でしたが、一部には鮮やかな黄色も見られ、「これまでにはない色合い」とのことでした。今年は紅葉のタイミングも遅めで、日差しの強さや気温の変化がその色彩に影響を与えているそうです。いつもの風景にも少しずつ変化が訪れているのは不思議なことではないです。
さて、マーケットは掉尾の一振となるでしょうか。過去20年の12月の成績はTOPIXで14勝6敗、勝率7割で平均リターン1.8%です。特に米大統領選挙年では5勝0敗、平均リターン4.8%と好調です。直近10年に限ると5勝5敗であるなど過去は様々な見方ができますが、今年からは新NISAという需給が加わっています。年間投資枠を使い切る動きも物色に影響を与えるかもしれません。国内外で政治情勢が流動的な中、市場全体はもちろん、細部の変化にも目を配りたいところです。