J-REIT投資の考え方の記事一覧
アイビー総研株式会社 関大介氏が、J-REIT投資の考え方について、解説いたします。
隔週木曜日に更新
物流系銘柄の価格低迷要因について
1.価格動向の特徴東証REIT指数は8月末時点で2017年末に対して5%を超える上昇となっているが、物流系銘柄の価格は低迷状態が続いている。直近では9月7日に上場した伊藤忠アドバンス・ロジスティ...
日銀の金融政策「微調整」がJ-REITに与える影響
1.短期的な分配金への影響は少ない日銀が7月末に金融政策決定会合(以下、決定会合)で行った金融緩和策の修正は、微調整とも言えるものであった。このためJ-REIT価格に対する影響は少なく、東...
2018年上半期の投資家動向
1.外国人投資家頼みの上半期2018年上半期(1月から6月)の部門別差引売買金額は、政策的に買い主体となっている日銀を除外すると外国人投資家の買越し姿勢が際立つ結果となった。図表1は、差引...
不動産価格高騰を活用するJ-REIT
1.物件売却で分配金の安定性を高める動き前回まで2回の連載では、不動産価格高騰時の物件取得を行う問題点として・不動産市況が反転の場合には、不動産価格高騰時に取得した物件は含み損失に転...
不動産価格高騰時にJ-REITが物件取得を行う問題点 その2
1.不動産の取得利回りと分配金の関係前回の連載では、不動産価格高騰時の物件取得を行うと不動産市況が反落した時に含み損失に転じやすいという点を記載した。ただし、今後の不動産市況の動向次...
不動産価格高騰時にJ-REITが物件取得を行う問題点 その1
1.J-REITが物件取得を行うメリットJ-REITの物件取得は、不動産価格が高騰している中でも続いている。2017年は日銀が異次元緩和を開始した2013年以降で初めてJ-REITの物件取得額が1兆5,000億円を...
J-REITの価格動向に関するアノマリー
1.再び大幅な売り越しに転じた投資信託東証が公表した5月の部門別売買動向に拠れば、主要投資家の中で証券会社の自己取引だけ(※1)が唯一の買い越しとなっている。いわゆる委託取引先の主要投...
積水ハウス・リート投資法人合併による投資家のメリット・デメリットについて
J-REIT価格は、3月から安定的な動きを続けています。東証REIT指数は4月18日から1,700ポイント台での値動きを続け、5月22日には1,750ポイントを超えて取引を終えました。当面は、1,750ポイント前...
積水ハウス・リート投資法人合併による投資家のメリット・デメリットについて
J-REIT価格は、安定的な値動きとなっています。東証REIT指数は4月18日から続く1,700ポイント台での動きを続け、5月8日には終値で1,743ポイントまで上昇しました。当面は海外情勢に大幅な変動が...
過去最高の分配金を更新するJ-REITの業績
J-REIT価格は、緩やかですが回復基調となっています。東証REIT指数は2月中旬に1,650ポイントを割り込んでいましたが、その後は徐々に価格水準が切り上がる動きとなり4月18日以降は1,700ポイント...
2017年度の部門別売買動向について
J-REIT価格は、3月から安定的に推移しています。東証REIT指数は、4月に入り1,700ポイント付近で値幅の動きが少ない状況が続いています。さて今回は、3月の投資部門別売買動向が東証より11日に公...
増配銘柄が増加するJ-REIT
J-REIT価格は、年初から続いた乱高下の動きが収まり安定的に推移しています。東証REIT指数は3月に入り20日までの間は1,700ポイントを割り込む状況が続いていますが、1,650ポイントから1,700ポイ...
J-REITの物件取得動向と不動産市場への影響
J-REIT価格は、3月に入り反落しています。東証REIT指数は2月15日には年初来安値を更新する1,637ポイントとなりましたが、その後は反発し2月23日から28日までは終値で1,700ポイント台を回復して...
~買い手不在が強まるJ-REIT市場 ~
J-REIT価格は、反騰の動きとなっています。東証REIT指数は株式市場と同様に2月6日に急落し2月15日には年初来安値を更新する1,637ポイントとなりましたが、その後は反発し2月20日には2月5日以来...
CREロジスティクスファンド投資法人の投資判断ポイントについて
J-REIT価格は株式市場と同様に変動幅が大きくなっています。2017年末に1,662ポイントだった東証REIT指数は1月24日に1,768ポイントまで上昇しましたが、その後は反落し2月6日には前日比3.5%を超...