ストックボイスの記事一覧
毎週原則火曜日、マネックス証券のアナリスト陣のストックボイス出演動画を掲載します。
原則として毎週水曜日に更新


【為替】定石で説明できないドル高・円安を止めるには?
・2024年に入ってからの米ドル高・円安は日米金利差だけで説明できる範囲を超えている。日銀が利上げしたからといって、米国の金利が高止まりしており、日米金利差は圧倒的に円売り優位だからだ...

株を買う材料が無い
・日本株は企業決算の期初予想がパッとせずマクロ材料も乏しく様子見ムードが広がる状況。更に日銀の方針を探ってトーンダウン。・米国株はエヌビディアは好調だが景気の強弱の区別がつかず、ち...

【為替】止まらない円売り相場の瀬戸際
・2003年1月~2004年3月、円高・米ドル安にあえいだ日本政府・日銀が、断続的に円売り・米ドル買いの為替介入を実施した。しかし、この介入はある日突然止まった。理由は、米金融当局の介入阻止...

【米国株】総点検、米景気は鈍化しているのか?
・失業率・求人率からは、雇用の好況サイクルはスローダウンしていることがうかがえる。銀行の融資態度指数も「引き締め」局面の真っただ中だ。実際の融資額の増減は融資態度指数に12ヶ月遅れ...

【為替】円高誘導介入、勝負の分かれ目
・日本政府・日銀による4月29日、5月1日の為替介入とみられる動きで、米ドル/円は円高に振れた。・足元の円安は、投機筋による米ドル買い・円売りが積み上がる「円売りバブル」が要因だ。円...

悪い円安論が幅を利かせている
・FOMCのコメントと米雇用統計を控えて本日の日本株の上げは楽観的・日銀のスタンスは言われるほどハト派的ではない・ここまでの円安は多くの内需企業にダメージがでて日本の景況感に悪影響、本...

【米国株】下落の要因「金利高」 消費ブームを喚起
・4月19日の段階で、S&P500指数は3週連続下落。6営業日連続の下落でもあった。下落期間は、2020年10月以来の長さだ。ただ、過去のデータから、5%の調整は年3回程度起きる。2023年10月27日~202...

【債券】金利高下の投資妙味は?
・米国市場では、利下げ回数予想が減ったことや経済の強さから、金利が上昇している。グローバル総合指数などで示されるような信用力の高い債券は、利回りが過去10年でも高いレベルにある。利回...

日本株年央以降の予測が難しい理由
・日経平均4万円達成後の一服感で新年度入り後の動きは想定どおり・国内機関投資家の期初の益出し売りが終わって上値の重さはなくなってくるだろう・今週の米国CPIは注目だが、利下げを阻害する...

【為替】円安阻止介入ならば短期終了か
・1米ドル=151円後半にまで達した米ドル高・円安は、投機筋によるドル買い・円売りが積み上がった結果、という様相が濃い。投機筋がドル買い・円売りを止めるのは、米ドル・円が、120日移動平...

【為替】日銀17年ぶりの利上げでも円安が進む理由
・3月19日の日銀の利上げの後、同20日にはFOMC(米連邦公開市場委員会)が開かれ、「予想よりハト派の結果だった」との評価から米金利が低下した。このため、2年・10年債の日米金利差は縮小した...

【株式市場】強気予想のときほどパフォーマンスに要注意
・日米ともに株式市場が堅調な中、目標株価の引き上げが散見され、強気のアナリストも増えている。・実際の株価の動きと市場予想の関係からこの状況を考察してみると、実は市場予想が強気になる...

【米国株】中小型株が大型株上回るリターン
・大型株の影響が大きいS&P500やナスダック100は1~2月に急ピッチで上昇したが、3月に入り一休みの感がある。しかし、2023年10月下旬からの上昇局面で5%以上下降した調整はない。通常、上昇...

日経平均4万円乗せ、ピッチは早いが違和感はなし
・4万円は通過点で現状の株価は企業の収益に裏打ちされている・次の決算発表までは一時調整、4万円の値固めの時期・企業の増益基調は継続していくだろう・米国の利下げが後連れしても大きな影響...

【米国株】大型株幅広く上昇、利下げで資金流入加速も
・米国株価指数は2023年10月後半をボトムに上昇基調。2023年中は金利低下が株価を上昇させた。2024年に入り、金利は上昇したが、株価は続伸。・米株高を牽引するのは、マグニフィセント・セブン...

【米国市場】ノーランディングもあり得る米国景気、意識しておきたい投資戦略とは?
・米国では物価が上昇し政策金利も引き締められたものの、現状は景気後退に入っておらず、これまでとは異なる景気サイクルと言える。・当初予想されていたソフトランディングよりノーランディン...

【為替】「内田ショック」円安は続かないのか?
・日銀イベントは為替相場を大きく動かす要因になることが多いが、2月8日の日銀内田副総裁の発言も相場を動かすきっかけとなった。ただ、内田副総裁の「(マイナス金利解除後も)どんどん利上げ...

行き過ぎに感じる強い米国景気
・米国相場は微妙なバランスの上になりたっている・米利下げは早くて6月、それまでは一進一退の様相だろう・日銀の金融政策が正常化となってもマーケットにほぼ影響はない・9日のSQ絡みで上に仕...

【米国株】米国市場はS&P500、NASDAQ100とともに小型株ラッセル2000指数も上昇し理想的な展開で市場の裾野を拡大
・米国株は堅調で、グッドニュースが素直に受け入れられるようになってきている。景気が良いとインフレに繋がり金利が上がる=バッドニュースだと解釈するような少し前の雰囲気はない。・雇用統...

【為替】米ドル/円のトレンド転換の鍵とは
・2023年10月、12月の日銀会合などのイベント時には、日米の金利差からドル買いポジションを取る流れがあった。一通り円安に動いて、ほとぼりが冷めたらまた円高に戻ってきていた。・過去2回に...