相場一点喜怒哀楽の記事一覧
個人投資家の強い味方「トレーダーズ・ウェブ」を運営する(株)DZHフィナンシャルリサーチの日本株アナリスト、東野幸利氏の相場コラムです。
毎週火曜日に更新


日経平均、バリュー・グロースの見極めどころ
8月11日(火)は、週初から日経平均が堅調です。米7月雇用統計の発表を通じても、米国株式の上昇が続いており、今週は日本株に買い戻しが続く公算が大きいです。米ドル/円相場も再び円安方向を...

日銀のETF買いは入るのか
7月に入ってからの月曜日はサプライズの大幅高が続いていました。7月6日の日経平均は407円高、7月13日の493円高と続きました。しかし、今週の7月20日はその雰囲気さえ、朝から感じることはあり...

マザーズ優位の持続性が試される
マザーズ市場はバイオ株を中心に活況を呈しています。今週はマザーズ市場に4社上場が予定されており、IPO(新規株式上場)も再開します。既存上場銘柄への換金売りも予想されますが、マザーズ市...

月足の終値に注目
日経平均は先週後半から調整色を強める展開となっています。米国株に比べると落ち着いているようにみえますが、高値警戒感が多少和らぐまでは上値を買いづらい状況にあります。一方、この程度の...

コロナショックは新相場への最後の関門
日経平均は23,000円台乗せ、アメリカではナスダック総合指数が史上最高値を一時上回るなど、過熱感を示すテクニカル指標を横目に、相場格言である「もうはまだなり」の典型的な相場展開となって...

日経平均、6月相場は勢い継続か、それとも減速か?
早くも6月相場入りです。5月の日経平均は8.3%上昇、上げ幅では2015年10月以来の大きさでした。6月はこのまま23,000円台へ水準を切り上げていくのか、それとも反転調整となるか、5月の勢いが続...

連休明けのダウに注視
4月21日の当コラム「当面は新興株優位か」の中で少しだけ、NYダウ平均の上値のフシについてご紹介しました。NYダウ平均は、2月高値から3月安値までの半値戻し(23,890ドル)をクリアしたことで...

バイオ物色でマザーズは変わるか?
米中が対決色を再び強めるリスクや、レナウンが民事再生手続きに入ったことが報じられました。週明けの東京株式市場は、なんとなく弱い相場を想定していた市場参加者も少なくなかったと思われま...

21,000円前後からの上の壁
今週(2020年5月11日~)は決算発表ラッシュで、トヨタやソニーなど注目度の高い企業の発表が目白押しとなります。日経平均の2万円台回復、マザーズ市場の活況、そしてアメリカの経済活動再開に...

マザーズ市場、海外勢に変化の兆し
最近、マザーズ指数の強さが際立っています。4月20日の終値761.5ポイントは、上値のフシとなる2018年12月安値757ポイント付近ということで、フシを前に短期的には調整と思わせるような動きが直...

株、上昇持続に必要な条件は?
TOPIX(東証株価指数)の急落前の高値は2019年12月の1,747P。そこから3月16日安値までは510P程度の急落幅となりました。そして、3月27日の戻り高値までのリバウンドは急落幅に対して43.7%の戻...