マネックスのオフィスからは真下にある東京駅の南側の線路が、まるでジオラマにようによく見えます。様々な電車が行き交い、中々楽しいものです。電車の車両の屋根がまざまざと見えるというのも、もしかしたら珍しいことかも知れません。車両数をふと数えてみると、京浜東北線と山手線で数が違うことを初めて知りました。更にパンタグラフの数を数えてみると、京浜東北線は10両編成でパンタグラフは2機、山手線は11両編成でパンタグラフは3機、一方新幹線は16両編成でパンタグラフは2機だけでした。随分バラバラなので、何故だろうか興味が湧きました。この手の話は本当に詳しい人がいるもなので、先ず間違いなく不正確だとの御批判を頂きそうですが、どうやら山手線の類はパンタグラフが付いている車両にのみモーターが付いており、新幹線は空気抵抗を下げる為にパンタグラフは2機だけであっても、モーターは殆ど全ての車両に付いているようです(例えば500系など)。
新幹線はかなりのスピードを出しながら、岩盤の弱いところやカーブを通過して行くので、特定車両だけ重くし過ぎないで、全体のバランスを取りながら、高運動能力を持たせているようです。クルマで言えばポルシェ959とか、かつてのスカイラインGTRのような発想でしょうか。しかしこのように乗り物への興味が尽きないのは大概男性ですが、何故でしょうかね?