J-REIT投資の考え方の記事一覧

アイビー総研株式会社 関大介氏が、J-REIT投資の考え方について、解説いたします。

隔週木曜日に更新
J-REIT投資の考え方
2019年のJ-REIT価格見通しについて
1.今月(12月)下旬の急落要因株式市場急落の「火の粉」は、遂にJ-REIT価格にも降りかかってきた。11月26日に2017年3月以来となる1,800ポイント台を回復し、12月中旬までは安定していた東証REIT...
投資家動向による2019年価格動向への影響
1.外国人投資家の大幅買い越しJ-REIT価格は、乱高下が続く株式市場とは異なり堅調な値動きが続いている。東証REIT指数は、11月26日に2017年3月以来となる1,800ポイント台を回復した。11月末時点...
オフィス系銘柄が牽引するJ-REITの価格上昇と注意点
1.価格上昇銘柄はオフィス系銘柄が牽引J-REIT価格が、上昇基調を強めている。東証REIT指数は昨年末の1,662ポイントから11月19日には1,796ポイントまで8%を超える上昇を示している。終値ベース...
増配傾向が続くJ-REIT市場
1.前年同期比で80%を超える銘柄が増配J-REIT市場の業績を最も端的に示すものが1口当たり分配金(以下、単に「分配金」)の動向と言えるだろう。不動産賃貸業であるJ-REITにとって、物件を取得...
投資口消却と物流系銘柄の投資家への還元策について
1.自己投資口の取得と償却が価格に与える効果前回の連載では、日本ロジスティクスファンド投資法人(証券コード8967、以下JLF)が9月12日に公表した自己投資口の取得と消却(事業会社における自...
日本ロジスティクスファンド投資法人の自己投資口消却について
1.市場初となる2期連続の消却へ日本ロジスティクスファンド投資法人(証券コード8967、以下JLF)は9月12日に自己投資口の取得と消却(事業会社における自己株式の取得及び消却と同じ、以下単に...
新規上場銘柄への投資について
1.新規上場の動きが続く背景と市場の評価7月末に公表された日銀の政策変更が微調整であったことも影響し、J-REIT価格は安定的な推移を続けている。東証REIT指数は、9月下旬の時点で昨年末より50...
物流系銘柄の価格低迷要因について
1.価格動向の特徴東証REIT指数は8月末時点で2017年末に対して5%を超える上昇となっているが、物流系銘柄の価格は低迷状態が続いている。直近では9月7日に上場した伊藤忠アドバンス・ロジスティ...
日銀の金融政策「微調整」がJ-REITに与える影響
1.短期的な分配金への影響は少ない日銀が7月末に金融政策決定会合(以下、決定会合)で行った金融緩和策の修正は、微調整とも言えるものであった。このためJ-REIT価格に対する影響は少なく、東...
2018年上半期の投資家動向
1.外国人投資家頼みの上半期2018年上半期(1月から6月)の部門別差引売買金額は、政策的に買い主体となっている日銀を除外すると外国人投資家の買越し姿勢が際立つ結果となった。図表1は、差引...
不動産価格高騰を活用するJ-REIT
1.物件売却で分配金の安定性を高める動き前回まで2回の連載では、不動産価格高騰時の物件取得を行う問題点として・不動産市況が反転の場合には、不動産価格高騰時に取得した物件は含み損失に転...
不動産価格高騰時にJ-REITが物件取得を行う問題点 その2
1.不動産の取得利回りと分配金の関係前回の連載では、不動産価格高騰時の物件取得を行うと不動産市況が反落した時に含み損失に転じやすいという点を記載した。ただし、今後の不動産市況の動向次...
不動産価格高騰時にJ-REITが物件取得を行う問題点 その1
1.J-REITが物件取得を行うメリットJ-REITの物件取得は、不動産価格が高騰している中でも続いている。2017年は日銀が異次元緩和を開始した2013年以降で初めてJ-REITの物件取得額が1兆5,000億円を...
J-REITの価格動向に関するアノマリー
1.再び大幅な売り越しに転じた投資信託東証が公表した5月の部門別売買動向に拠れば、主要投資家の中で証券会社の自己取引だけ(※1)が唯一の買い越しとなっている。いわゆる委託取引先の主要投...
積水ハウス・リート投資法人合併による投資家のメリット・デメリットについて
J-REIT価格は、3月から安定的な動きを続けています。東証REIT指数は4月18日から1,700ポイント台での値動きを続け、5月22日には1,750ポイントを超えて取引を終えました。当面は、1,750ポイント前...
積水ハウス・リート投資法人合併による投資家のメリット・デメリットについて
J-REIT価格は、安定的な値動きとなっています。東証REIT指数は4月18日から続く1,700ポイント台での動きを続け、5月8日には終値で1,743ポイントまで上昇しました。当面は海外情勢に大幅な変動が...
過去最高の分配金を更新するJ-REITの業績
J-REIT価格は、緩やかですが回復基調となっています。東証REIT指数は2月中旬に1,650ポイントを割り込んでいましたが、その後は徐々に価格水準が切り上がる動きとなり4月18日以降は1,700ポイント...
2017年度の部門別売買動向について
J-REIT価格は、3月から安定的に推移しています。東証REIT指数は、4月に入り1,700ポイント付近で値幅の動きが少ない状況が続いています。さて今回は、3月の投資部門別売買動向が東証より11日に公...
増配銘柄が増加するJ-REIT
J-REIT価格は、年初から続いた乱高下の動きが収まり安定的に推移しています。東証REIT指数は3月に入り20日までの間は1,700ポイントを割り込む状況が続いていますが、1,650ポイントから1,700ポイ...
J-REITの物件取得動向と不動産市場への影響
J-REIT価格は、3月に入り反落しています。東証REIT指数は2月15日には年初来安値を更新する1,637ポイントとなりましたが、その後は反発し2月23日から28日までは終値で1,700ポイント台を回復して...