J-REIT投資の考え方の記事一覧

アイビー総研株式会社 関大介氏が、J-REIT投資の考え方について、解説いたします。

隔週木曜日に更新
J-REIT投資の考え方
J-REIT価格の先行きについて
米国の金利低下が上昇の背景 過熱感なき上昇相場
インフラファンド市場に「漂う」懸念
出力制御の影響 FIT制度廃止の影響
高利回りで推移するインフラファンドに注目
太陽光発電所などに投資するインフラファンドとは 収益が景気動向に左右されないインフラファンド
スターアジアグループが提示する合併のメリットとさくらREITとの対立点
SAGとさくらREITそれぞれの主張と反論 SAG側に課された重い責任
スターアジアグループがさくら総合リートの投資主へ合併提案
初めての「敵対的」買収提案 合併比率の提示なき合併提案
ポートフォリオ強化を進めるJ-REIT
売却事例が続くJ-REIT市場不動産価格の高騰は、物件取得という面ではJ-REITにとってマイナスに働く。取得物件が既存ポートフォリオの利回りを下回ることになるため、分配金を減少させる要因にな...
J-REITの分配金動向について
実績分配金は順調な増加傾向前回のコラム「J-REIT価格の先行きについて」では、J-REIT価格は分配金利回りから見れば上昇余地があるが、外国人投資家への依存度が極めて高く、市場動向によっては...
J-REIT価格の先行きについて
J-REIT価格の上昇余地J-REIT価格は、上昇基調が続いている。東証REIT指数は、3月27日に終値1,932ポイントまで上昇し2016年6月以来となる1,900ポイントの大台を回復した。3月27日は3月・9月決算...
J-REITの内部成長とは
1.不動産賃貸業としての特徴2018年の個別銘柄の価格上昇率は、図表1の通り上位9位まで(※1)がオフィス特化型や投資用途にオフィスを含む銘柄になった。その背景には、好調なオフィス市況の存...
J-REIT価格が堅調な背景とは
1.外国人投資家の強い投資需要2019年2月のJ-REIT価格は、安定的な推移となった。2月の東証REIT指数は2017年1月以来となる月間を通じて1,800ポイント台を維持しただけでなく、2月25日には昨年来...
2018年のJ-REITの売却動向と投資上の注意点について
1.売却額は初めて3,500億円を超える2018年のJ-REITによる売却額(※1)は、3,700億円を超える金額となった。日銀の異次元緩和が始まった2013年からの売却額の推移を示した図表1の通り、売却額が...
2018年のJ-REIT物件取得動向について
1.取得額は2年ぶりに1兆7,000億円台を回復2018年のJ-REITによる取得額(※)は、前年比では5,000億円増の1兆7,000億円超えとなった。増加額の内訳では、オフィスビル3,300億円強と物流施設1,600...
2018年のJ-REIT投資家動向について
1.買い手の動向2018年にJ-REITを最も買い越しした主体は、証券会社の自己取引となった。買い越し額は3,282億円となり過去最大の数値だ。図表1の通り、直近5年で比較しても急増とも言える状態に...
2019年のJ-REIT価格見通しについて
1.今月(12月)下旬の急落要因株式市場急落の「火の粉」は、遂にJ-REIT価格にも降りかかってきた。11月26日に2017年3月以来となる1,800ポイント台を回復し、12月中旬までは安定していた東証REIT...
投資家動向による2019年価格動向への影響
1.外国人投資家の大幅買い越しJ-REIT価格は、乱高下が続く株式市場とは異なり堅調な値動きが続いている。東証REIT指数は、11月26日に2017年3月以来となる1,800ポイント台を回復した。11月末時点...
オフィス系銘柄が牽引するJ-REITの価格上昇と注意点
1.価格上昇銘柄はオフィス系銘柄が牽引J-REIT価格が、上昇基調を強めている。東証REIT指数は昨年末の1,662ポイントから11月19日には1,796ポイントまで8%を超える上昇を示している。終値ベース...
増配傾向が続くJ-REIT市場
1.前年同期比で80%を超える銘柄が増配J-REIT市場の業績を最も端的に示すものが1口当たり分配金(以下、単に「分配金」)の動向と言えるだろう。不動産賃貸業であるJ-REITにとって、物件を取得...
投資口消却と物流系銘柄の投資家への還元策について
1.自己投資口の取得と償却が価格に与える効果前回の連載では、日本ロジスティクスファンド投資法人(証券コード8967、以下JLF)が9月12日に公表した自己投資口の取得と消却(事業会社における自...
日本ロジスティクスファンド投資法人の自己投資口消却について
1.市場初となる2期連続の消却へ日本ロジスティクスファンド投資法人(証券コード8967、以下JLF)は9月12日に自己投資口の取得と消却(事業会社における自己株式の取得及び消却と同じ、以下単に...
新規上場銘柄への投資について
1.新規上場の動きが続く背景と市場の評価7月末に公表された日銀の政策変更が微調整であったことも影響し、J-REIT価格は安定的な推移を続けている。東証REIT指数は、9月下旬の時点で昨年末より50...