「すいません」という言葉が気になっています。3月2日の<反省の弁>なるつぶやきで「すみません」の元来の意味を調べて以来、どこでもいつでも使ってしまう「すいません」が、本当にそれでいいのだろうか?と、とても気になったのです。

お店で追加の飲み物を頼む時「すいません」、エレベーターを開けて待ってくれていた時「すいません」、歩いていてうっかり人にぶつかってしまった時「すいません」。私は頻繁に「すいません」を使うのですが、上の例では一つ目のようにお願いする時、二つ目のように御礼を云う時、三つ目のように謝る時、など、それぞれ異なる意味で「すいません」を使っています。

一つ目は「お願いします」、二つ目は「ありがとうございます」、三つ目は「ごめんなさい」と云うべきではないか?そうしないととてもテキトーに自らの意思や気持ちをごまかして表現していないか?と思うに至りました。そう考えて、数日前から「すいません」は一切使わずにそれぞれの状況に応じた言葉を使ってみようと考え、それを実行に移しました。

しかし、特にレストランとかでの「すいません」を「お願いします!」に替えるのが、最初はかなり抵抗がありました。でも何とか頑張ってやっています。条件反射的に、急に人に反応する時に、つい「すいません」と云ってしまう時もあるのですが、この数日は恐らく7割方は、「すいません」の使用停止を実現出来ている思います。今後どうなるか分かりませんが、言葉は大切にしたいと思います!