今日は当社の親会社であるマネックスグループ株式会社のCEOとして書かせて頂きます。明日は株主総会です。今日のマネックスメールは2424号ですが(それはすなわちつぶやきも2424号)、今から約二千号前、462号(2001/6/22)のつぶやきに、私はこう書きました。

<株主総会>
-「明日はマネックスの株主総会です。土曜日に、日比谷公会堂で催します。インターネットで中継もします。株主の方々の権利について、予めHP上でも案内させて頂きました。以前に「スケルトン・モデル」というつぶやき書いたことがありますが、商法の予定した形で、公開企業として、なるべく開かれた株主総会を開きたいと考えています。全てが初めての経験で不安もありますが、株主の方にマネックスの現状と今後を良く理解して頂けるようにしたいと思っています。明日は証券会社としてだけでなく、上場株式の一発行体として、資本市場の民主化というマネックスの理念の実現のために努力したいと思います。」
(注:明日の開催場所は日本青年館、根拠法は会社法です)-

初心忘るべからず。明日はなるべく多くの方に来て頂き、多くの御質問を頂き、しっかりと説明申し上げて、上場企業としての責務を果たすことはもちろん、マネックスの理念を追求したいと思います。
因みにインターネット中継は行いません。これは株主の方との質疑応答中、株主の方のプライバシーの観点からずっと画面がブラックアウトするのですが、それが不評と云うか非効率だったので、総会その後に行われる説明会と共に、録画した上で質疑応答部分をなくすよう編集し、当社のホームページ上に公開するように変更したためです。

時代は変化しますが、会社は前例を踏襲しがちになります。「開かれた総会とは何か?」と云うことを、忘れずに考えていきたいと思います。