久し振りに、この週末にPCを交換しました。愛用のノートブックPCです。情報セキュリティの観点からの様々な措置の一環です。私はPCのヘビー・ユーザーですから、或る意味では交換ぐらいなんのその、しかしまた或る意味では、使い込んだマシンに色々な効率化や実力アップのための仕掛けをしてきたので、どうも調子が狂うと云うか不便な点もあります。
しかし!それらは毎時間、毎分のように解消されていきます。要は、急速に慣れていくのです。「人間は慣れる動物である」とはニーチェの言葉だったでしょうか。この様子だと、明日か明後日には、なんのストレスも感じなくなるでしょう。
しかし翻って考えるに、それはいいことのようでもあり、パワー減したマシンに慣れることを良しとする、「後退」かも知れません。そんなことではいけません。私のふるさとは秋葉原(比喩です)。決して妥協しないで、更なるいいマシン、ガジェットの構築を目指して、精進したいと思います。久し振りにPC関連の雑誌でも買い込んで読んでみようっと♪
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、その後代表執行役会長。2025年4月より会長(現任)。東京証券取引所の社外取締役を5年間務め、政府のガバナンス改革会議等に参加し、日本の資本市場の改善・改革に積極的に取り組んで来た。ヒューマン・ライツ・ウォッチの副会長を務め、現在は米国マスターカード・インコーポレイテッドの社外取締役。東京大学法学部卒業。