明けましておめでとうございます。
新しい年が明けました。
2025年は、地方を訪れる機会がこれまで以上に増えました。その中で、思いがけず多くの投資家の皆さんから声をかけていただく機会にも恵まれました。中には、お手紙をくださる方もいらっしゃいました。
その多くは、「米国株投資を続けてきた結果、資産が増えました」という喜びのご報告でした。
ある地方でのセミナーでは、これまで一度も投資をしたことがなかったという方から、こんなお話を伺いました。
2020年12月に私が著した米国株投資の本を何度も読み返し、悩みながらも勇気を出して個別株投資を始めたそうです。すると、時間をかけて資産が少しずつ増え、気がつけば人生にゆとりが生まれていた、と穏やかな表情で話してくださいました。
また別の地域では、私が2020年末から毎月続けている積立投資の動画「ハッチの米国積立クラブ」をきっかけに、ご自身でも米国株投資信託の積立を始めたという方がいらっしゃいました。「お金が増え始めて、投資が楽しくなりました」と笑顔で語ってくださったことが、今も印象に残っています。
中には、米国株投資が楽しくなり、利益も出てうれしかったという気持ちを、丁寧なお手紙にして送ってくださった方もいらっしゃいました。
こうした皆さんに共通しているのは、自分なりに米国株投資について学び、勇気を持って投資を始め、そして途中でやめずに「続けてきた」という点です。
投資で一定以上の成果を得るためには、「継続」と「時間」が欠かせません。
個別株で一度だけ1-2割上昇したところで売ることは、運が良ければ決して難しくありません。しかし、資産を2倍、3倍と増やしていくには、どうしても時間が必要です。
その過程では、コロナ禍の急落、2022年の急速な利上げによる下落、そして昨年4月のトランプ関税をきっかけとした調整など、何度も大きな波が訪れました。それでも皆さんは、それぞれの信念を持ち、これらを乗り越えてこられたのです。
新NISAが始まった2025年は、「S&P500」や「全世界株式インデックスファンド」への投資が一段と広がりました。一方で、その後の突然の下落に驚き、「こんなはずではなかった」と売却してしまった方の話も耳にしました。
投資には、理由と信念が必要です。
なぜこの投資対象なのか。どんな未来を信じているのか。
その答えが自分の中で腑に落ちていないと、相場が揺れたときに不安に耐えられず、怖くなってしまうのは当然のことです。
私は機会があるたびに、米国株への長期投資を続ける理由を、あえてしつこいほどお伝えしています。それは、単にこの仕事をしているからではありません。アメリカ株の長期的な成長を本気で信じており、時間とリスクをかけて実践する価値があると考えているからです。
「アメリカ経済は、今後も成長を続ける」。
この確信があるからこそ、マーケットが乱れる局面でも慌てず、長期の視点を保つことができます。
今まさに投資を始めている初心者の皆さんには、米国株に投資するのであれば、ぜひ「なぜ米国株なのか」を自分の言葉で説明できるレベルまで落とし込んでほしいと思います。
YouTubeやXで誰かが良いと言っていたからではなく、本当に自分自身が納得できているかどうかです。
もし、その投資対象を心から信じていれば、株価が急落した場面でも恐怖に飲み込まれて狼狽売りをするのではなく、冷静に投資を継続できるはずです。
焦らず、冷静に、そして長期で。
これからも、皆さんの投資がより豊かな人生につながっていくことを、心から願っています。
