・国内企業の決算発表は妥当なところ
・業績の底入れと今後の伸びの見通しがでない限りはこの先の相場上昇は厳しく、まだ要警戒で様子見ムードといった状況
・米国債の格下げの影響は軽微。別の要因で米国債が売られたら米国政府も看過できないだろう
・関税の次は減税という話題が浮上しているがマーケットに影響が大きいのは利下げ。米国の景気が金利の引き下げ必要がないほどしっかりして、為替が円高に触れなければ日本マーケットには好影響
・現在ドルの上値が重いのは、円安是正論が浮上しているからだがそれはないと考える
- 広木 隆
- マネックス証券 チーフ・ストラテジスト
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上智大学外国語学部卒。神戸大学大学院・経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。帝京平成大学・人文社会学部経営学科教授。社会構想大学院大学・客員教授。国内銀行系投資顧問、外資系運用会社、ヘッジファンドなど様々な運用機関でファンドマネージャー等を歴任。2010年より現職。日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)
テレビ東京「ニュースモーニングサテライト」、BSテレビ東京「NIKKEI NEWS NEXT」等のレギュラーコメンテーターを務めるなどメディアへの出演も多数。
著書:
『ストラテジストにさよならを 21世紀の株式投資論』(ゲーテビジネス新書)
『9割の負け組から脱出する投資の思考法』(ダイヤモンド社)
『勝てるROE投資術』(日本経済新聞出版社)
『ROEを超える企業価値創造』(日本経済新聞出版社)(共著)
『2021年相場の論点』(日本経済新聞出版社)
『利回り5%配当生活』(かんき出版)
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- [収録日]
- 2025/05/20
- [再生時間]
- 13:19