運動をして乳酸が作られる速度が酸素の摂取量を超えると、一気に乳酸が溜まってきて筋疲労を起こします。なのでこの閾値を超えないように運動量を落とすか、或いは酸素摂取量を増やさないと、例えば走り続けることは出来ないのだそうです。運動なるものをほとんどしないで生きて来た私には、このようなコンセプトも案外新鮮です。階段や坂を登る時に、或る時は足がパンパンに辛くなり、或る時は全くそういうことを感じない。なんでこうなるんだろう?と思ってきたのですが、呼吸に鍵があったのですね。

この閾値と呼吸を意識することは、仕事をしていく上でも色々と効用があると思います。一旦閾値を超えて仕事量の借金が出来てしまうと、ずっと辛さが続きます。実は今の私がこの状態です。一旦ちゃんと閾値の下まで下げなければいけません。同時に、ちゃんと呼吸を整える、即ち幽体離脱して自分を客観的に鳥瞰するような気構えを忘れないことも、自分を潰さないため、或いは為すべき仕事のプライオリティを間違えないためには肝要です。いずれの場合も「視点」が大切ですね。視点を下げないようにしていきたいと思います。