記事一覧
毎週原則火曜日、マネックス証券のアナリスト陣のストックボイス出演動画を掲載します。
原則として毎週水曜日に更新


日経平均急落の背景と今後のポイント
・下げが増幅したのは米国の相互関税実施の様子見姿勢と年度末の期末要因・4月2日以降の関税発動後は一旦材料出尽くしになるが、関税の影響がでるのはこれから・米国の景気指標は悪化してきてい...

今週の米エヌビディアの決算発表に注目
・先週末は米国の景況感悪化の経済指標の発表を受けてNYは下落。先週末のNYを考えれば本日の日経平均の下げは上出来なレベル・米エヌビディア[NVDA]の決算発表前でカギを握るハイテク株の行方...

米国株バリュエーション調整の可能性
・バリュエーションの高い米国株、米利下げ期待の後退と長期金利の上昇で調整入りもありえる・米国株はビックテックへの一極集中投資が全体を引き上げている状態、日本株に割高感はないが 米国...

強気派が増えてきた2025年見通し 広木隆の日経平均予想
・2025年日経平均上限は45,000円予想・2025年の下振れ圧力の注意点としては2月下旬の独総選挙があげられる。EUの枠組みは大丈夫かが懸念される・米国トランプ政権が何をどうするかには注意が必...

日経平均は大幅上昇、師走相場の見通しは?
・NASDAQの上昇やGPIF利回り引き上げの発表で期待感から日経平均は上昇・大きな外部環境の変化はなく、年内下は38000円、上は40000円のレンジ相場を予想・FOMCの利下げは織り込み済、日銀利上げ...

ビッグイベント通過後、年末年始の見通しは
・現状は材料乏しく膠着のまま・マーケットを度外視した日銀の利上げは嫌気されるだろう・仮に日銀の利上げがあったとして、堪えて材料出尽くしとなって円安、株高はありえる・今後のトランプ政...

冴えない日本マーケットの見通し
・連続陰線、重い上値、方向感もない、背景にあるのは選挙待ち・日本企業の決算発表は下方修正ラッシュは回避するが上振れ期待迄はない・小売りの決算は弱く、消費の力の弱さがみられるデフレ完...

半期総括、そして年後半相場の見通し
・8月の下げを取り戻し、短期の2番底懸念は回避したと考えられる・FOMC、日銀金融政策決定会合を通過し、円高懸念は払拭した・自民党総裁選でリーダーも決まれば年度後半は日経平均4万円への株...

米国の労働市場についての統計がマーケットにどうとられるかが重要
・悪い数値がでても利下げは既に織り込み済、利下げ幅が変わるだけだろう・雇用統計の結果が強い数値である方が、米国経済リセッション後退、ドル高円安、で日本のマーケットにとっては良いだろ...

8月は株式市場の歴史に残る大変動の月だった
・8月上旬の暴落は、先週末時点で急落分をすべて埋める動きとなった。まだ余震はあるものの、急激な動きはいったん落ち着いた。・今回の大暴落はいろいろな材料が重なって起きている。個別に見...

株を買う材料が無い
・日本株は企業決算の期初予想がパッとせずマクロ材料も乏しく様子見ムードが広がる状況。更に日銀の方針を探ってトーンダウン。・米国株はエヌビディアは好調だが景気の強弱の区別がつかず、ち...

悪い円安論が幅を利かせている
・FOMCのコメントと米雇用統計を控えて本日の日本株の上げは楽観的・日銀のスタンスは言われるほどハト派的ではない・ここまでの円安は多くの内需企業にダメージがでて日本の景況感に悪影響、本...

日本株年央以降の予測が難しい理由
・日経平均4万円達成後の一服感で新年度入り後の動きは想定どおり・国内機関投資家の期初の益出し売りが終わって上値の重さはなくなってくるだろう・今週の米国CPIは注目だが、利下げを阻害する...

日経平均4万円乗せ、ピッチは早いが違和感はなし
・4万円は通過点で現状の株価は企業の収益に裏打ちされている・次の決算発表までは一時調整、4万円の値固めの時期・企業の増益基調は継続していくだろう・米国の利下げが後連れしても大きな影響...

行き過ぎに感じる強い米国景気
・米国相場は微妙なバランスの上になりたっている・米利下げは早くて6月、それまでは一進一退の様相だろう・日銀の金融政策が正常化となってもマーケットにほぼ影響はない・9日のSQ絡みで上に仕...

年始状況 日本株はまだエンジンがかかっていない
・日本株上昇のきっかけは企業の経営改革・企業の本決算は好調な中間決算から変わらず着地するだろう・2024年の日経平均は40,000円は夢ではない・注目セクターは半導体・ハイテクとインバウンド...

日経平均、地合いは弱いが年末までの高値更新の可能性はあり
・本日12月5日の相場は弱い地合い・33,000円の節目を割り込んだが理由のない短期的な調整とみる・揺り戻しの元凶と見られがちな円高だが季節的なポジションの巻き戻しであり、ファンダメンタル...

日経平均32,000円回復、一服感の後はどうなる?
・FRBの金利引き上げ打ち止め感が見えてきた。雇用関連の指標も過熱感がうすらいできたがこれは一時的で丁度よい状況。米国経済のリセッションを心配するほどではない。・日本株に米国景況感の...

雇用統計総括
・先週の雇用統計は賃金のインフレ抑制、米国景気のソフトランディングを見込める内容、雇用の最大化と物価の安定を望むFRBの望む結果であった。・労働市場の過度なひっ迫感は薄らぎ、労働供給...

焦点はFOMCが示す今後の見通し
・三連休明け、FOMC、日銀金融政策決定会合前で様子見の週。米国の先週末の半導体関連の下げを受けて日経平均は下げているが日本株相場は見た目ほど弱くない。・日本株は中間決算の期末も近く高...
- 広木 隆
- マネックス証券 チーフ・ストラテジスト
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上智大学外国語学部卒。神戸大学大学院・経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。帝京平成大学・人文社会学部経営学科教授。社会構想大学院大学・客員教授。国内銀行系投資顧問、外資系運用会社、ヘッジファンドなど様々な運用機関でファンドマネージャー等を歴任。2010年より現職。
テレビ東京「モーニングサテライト」、BSテレビ東京「NIKKEI NEWS NEXT」等のレギュラーコメンテーターを務めるなどメディアへの出演も多数。
著書:
『ストラテジストにさよならを 21世紀の株式投資論』(ゲーテビジネス新書)
『9割の負け組から脱出する投資の思考法』(ダイヤモンド社)
『勝てるROE投資術』(日本経済新聞出版社)
『ROEを超える企業価値創造』(日本経済新聞出版社)(共著)
『2021年相場の論点』(日本経済新聞出版社)
『利回り5%配当生活』(かんき出版)
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