・先週末は米国の景況感悪化の経済指標の発表を受けてNYは下落。先週末のNYを考えれば本日の日経平均の下げは上出来なレベル
・米エヌビディア[NVDA]の決算発表前でカギを握るハイテク株の行方の見極めがつかずにいる状況
・日本企業の業績は悪くないのでTOPIXはさほど下げていない
・警戒要因としてのトランプ関税は全世界的なことなので特段日本企業だけにとっての悲観はなし
・DeepSeekの登場以降、データセンター投資に警戒感がでているのは前のめりだった状況からのよいクールダウンになったと考える
- 広木 隆
- マネックス証券 チーフ・ストラテジスト
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上智大学外国語学部卒。神戸大学大学院・経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。帝京平成大学・人文社会学部経営学科教授。社会構想大学院大学・客員教授。国内銀行系投資顧問、外資系運用会社、ヘッジファンドなど様々な運用機関でファンドマネージャー等を歴任。2010年より現職。
テレビ東京「モーニングサテライト」、BSテレビ東京「NIKKEI NEWS NEXT」等のレギュラーコメンテーターを務めるなどメディアへの出演も多数。
著書:
『ストラテジストにさよならを 21世紀の株式投資論』(ゲーテビジネス新書)
『9割の負け組から脱出する投資の思考法』(ダイヤモンド社)
『勝てるROE投資術』(日本経済新聞出版社)
『ROEを超える企業価値創造』(日本経済新聞出版社)(共著)
『2021年相場の論点』(日本経済新聞出版社)
『利回り5%配当生活』(かんき出版)
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- [収録日]
- 2025/02/25
- [再生時間]
- 13:05