・三連休明け、FOMC、日銀金融政策決定会合前で様子見の週。米国の先週末の半導体関連の下げを受けて日経平均は下げているが日本株相場は見た目ほど弱くない。

・日本株は中間決算の期末も近く高配当銘柄への買いや、バリュー株物色で相場に安心感はある。しかし、米国の景況感が落ちず来年以降も更に利上げがありえるというFOMCの見通しが出た場合は波乱を予想。予断を持たずに臨むべき。

・デフレ脱却が明確になれば今期日経平均予想PERは17倍前後、3万4000~5000円はあるレベル。

・FOMCの利上げ打ち止め感が出ない場合、押しで3万3000円割れはありえると考える。