毎日忙しいのですが、そんな中でも今日は格別に忙しい一日でした。一つ一つのミーティングがちょっとずつ延びて、そして一つ一つのミーティングから派生的に用事が発生し、どんどん時間がなくなり、全く自席に座れないような状況がずっと続きました。悪く云うとドミノ倒し。雪だるま式に課題が増えて、もう崩壊しそうになります。が、しかし、こう云う時に実際に崩壊に繋がることは、少なくとも私の場合、ありません。途中で判断に掛ける時間の短縮など、費やす時間とエネルギーのサイズダウンを図るからです。そうするとサァーっと潮が引いていくように、事態が沈静化していきます。

この単位の変更、例えば一つ一つの判断というモジュールのサイズを変更することは、時間の使い方や、処理出来る物事量に、大変大きな変化をもたらします。そしてこれなくして改善や進化はないとさえ思えるのです。必要は発明の母である。ドミノ倒しがあるからイノベーションが起きる。そんな風に考えて淡々と前に進めていきたいと思います。