今日の東京の天気は悪いです。朝方から雨。それが雪に変わり、また午後は雨。空が暗いと、今何時であるかが分かりにくくなります。しかし東京ってこんなに簡単に雪が降っただろうか?これはあくまでも感覚的な質問で、全く的外れかも知れません。しかしどうも最近の東京は、他の季節にゲリラ豪雨が来るように、急に天気が悪くなって雪が降ると云うことが増えたような気がするのです。そして全体で云うと、若干雪の回数が増えたような気がするのです。
実際に調べてみると、戦後の東京の降雪日数は、去年(2014年)までの平均が10日弱。21世紀に入ってからの平均も10日弱。去年は12日なので、基本的に全く変わっていません。私は以前から地球温暖化の議論に対して懐疑的なポジションを取っていますが、少なくとも現象として云えるのは、マクロ的な地球温暖化か否かよりも、ミクロ的なヒートアイランド現象、もしくはそれに類似する現象や、太陽の黒点運動に由来する気候変動の方が大きい気はしますが、本件はそれぞれの考え方があり、ずっと平行線の議論なので、敢えて主張はしません。いずれにしろ東京の天気のぶれが大きくなったことは確かだと思います。内陸部や、非都市部の天候は、昔と今とで何か変わったのでしょうか?興味は尽きません。

しかし天候のぶれよりも、人ひとりの感覚やライフスタイルの変化、ミクロ的には体調の変化の方が、遙かに大きいでしょう。自分や周りの人たち、更には自分に或る意味で関係する多くの人たちの天気を良くすることの方が大事だと思うのでした。今日は当社グループの状況アップデートは一休みしましたが、明日はアメリカの状況について書き始めたいと思います。