投資開始の経緯と初期の銘柄発掘法

・生活で日常的に使い、便利さと拡張性を実感していた大手ECの株を初回で購入し、「自分が理解できるサービス」を基準に選んだ。

・「次の大型成長株を見つける」という動機から、その年に大幅上昇した銘柄をメディアで洗い出し、過去のゲーム体験で馴染みのあるGPUブランドを手掛ける企業に着目した。

・GPUの用途がゲームから自動運転などの産業分野へ広がっている事実に気づき、実体験と技術理解を根拠に初期の成長株投資を実行した。

米国株に特化する理由と長期の市場観

・米ドルが基軸通貨であること、米国の主要株価指数が長期で右肩上がりであること、株式保有が老後資産形成として根付く文化など株価を押し上げる構造的要因がある。

・米国の政府は株価動向を重視し、下落時には政策対応が入りやすいとの見方を持ち、長期では下げても待てば回復する前提で臨んだ。

・過去の大規模な株価の下落局面でも米国市場の回復は相対的に早く、日本と比較してみても「下げても戻る」という経験値を得た。

集中投資と長期保有の方針(stay invested の教訓)

・銘柄を十数社まで増やした時期は上昇の寄与が希薄化し、常に足を引っ張る銘柄がある経験から、集中投資のほうが効率的と結論づけた。

・決算前の一部売却や短期の利確は「大きく上がる日の取り逃し」に直結し、トータルの伸びを損なうと実感し、2019年以降は売らずに保有へと方針を一貫させた。

・2018年末の下落での狼狽売りを最大の後悔と位置づけ、以後は企業の成長を取り切るために「下げても売らない」をルール化した。
 

下落局面でのメンタルと耐え方

・投資初期のころは含み損で日常生活に影響が出るほど苦しかったが、複数にわたる回復を体験。「売った後悔」の蓄積が、保有継続の自信へと変わった。

・下落要因が金利や地政学などの外部環境で、事業自体の毀損でない場合は保有継続とし、評価額を見過ぎない工夫で「耐える態勢」を整えた。

・下げに付き合える企業を最初に選ぶことを重視し、保有を続ける自分への誇りを支えにメンタルを維持した。

売買スタンスとポートフォリオ運用の実際

・AIや自動運転など構造的成長分野の中核銘柄に大きく集中し、主力1銘柄の構成比が自然に7割超まで拡大した。

・小型株は比率を小さく試し、金利上昇局面では見切って主力銘柄へ資金を再配分。大底後の回復局面でも主力銘柄へ一気に追加投入した。

・追加投資は分割も使うが「買い逃し」の機会損失を避け、一括投入も選択。最高値圏でも「下がったら待つ」と割り切って入る姿勢をとった。

初心者への示唆と情報収集・学習法

・下げを避ける発想よりも「次の上昇を想像してワクワクする」発想に切り替えたことで結果が改善した。

・資金が流入しているセクターのど真ん中で、参入障壁が高く圧倒的シェアや独自技術を持つ企業を選ぶことを重視した。

・情報源は有料の経済メディアとニュースアグリゲーションで話題を拾い、一次情報に当たる。語学や会計は翻訳・解析ツールを活用して補完した。

資金管理・生活設計・お金の使い方

・銘柄数は管理効率の観点から10未満に絞り、同一セクターが複数ある場合は最も惹かれる1社に集中する方針とした。

・ポジションサイズは「損益はパーセンテージで同一」と捉えて金額恐怖を相対化。為替は生活費数カ月を除き外貨へ早期転換し、必要時に機動的に円転した。

・学習期は常時インプットを続け、市場時間帯に合わせた生活リズムを採用。増えた資金は学びや事業・コミュニティ形成に再配分し、下落局面では気晴らしのご褒美に充てて耐久力を高めた。

本コンテンツは、マネックス証券が運営しているYouTubeチャンネル「マネックスオンデマンド」に投稿されている動画の内容を生成AIにより自動的に要約したものです。この要約には誤字や不正確な情報が含まれる可能性がありますので、正確な情報につきましては上記の動画をご視聴ください。