記事一覧
基礎的データ分析からAI(人工知能)まで幅広い計量手法を用いたマーケットの解説と投資戦略を分かりやすく紹介します。

【日本株】2026年の日経平均はどこまで上がるか?ROE×PBRで読み解く理論株価レンジ
2026年の日経平均株価、想定高値5万4,000円、想定安値4万9,000円と予想
ROE8%は企業だけでなく市場全体の「分岐点」
ROEとPBRの関係性、PBROEモデルとは?
PBROEモデルを使った2026年相場の理論株価試算、重要な点は?
【日本株】九州電力など9選 年末~新春に強い投資指標(配当利回りと利益予想変化率)を使った銘柄選別法
年末~新春に有効な指標「配当利回り」と「利益予想変化率」
季節性の集計結果
スクリーニング結果:参考銘柄9選
【日本株】利益予想の修正と「リビジョンウォッチ」から見た内需有望3業種とは
リビジョンウォッチが示す株価トレンドの転換点
リビジョンウォッチの改善が見られる業種に注目、内需系から見える投資チャンスとは?
【日本株】野村不動産、第一三共ほか…13銘柄 PEGレシオで選ぶPERだけでは見えない「成長調整」の視点とは?
PERと成長率を結ぶ新たな視点「PEGレシオ」の考え方
PEGレシオが示す投資効果は?
銘柄スクリーニング結果:参考銘柄13選
【日本株】利益予想変化率(リビジョン)の投資戦略、今期・来期の修正をどう判断するか?
利益予想変化率と今期・来期とも上方修正された銘柄のパフォーマンス
さらに強い銘柄は?「来期の利益予想変化率が今期を上回る」銘柄に注目
銘柄スクリーニング結果:参考銘柄17選
【日本株】業績予想変化率や成長率での銘柄選別には、どの利益を使うのが最良な方法か?
4つの収益・利益の意味と、営業利益を基準に用いることが最適な理由
裏付けとなる検証結果、最も銘柄選択効果が高かったケースとは
売上高の予想変化率は局面で使い分ける必要がある
参考銘柄:スクリーニング結果とスクリーニング方法
【日本株】日経平均6万円大台も「遠い未来ではない」。足元は、低位株などの出遅れ銘柄に期待
インフレ転換が進む世界では、次の大台である日経平均6万円到達へ
現状のPER(株価収益率)は割高なのか?
構造転換の局面にあるときには、将来への期待が高まるため、PERが上昇するのは自然
注目すべき2つのポイント、PER上昇とEPSの追随は?
高市トレードから、低位株や株主還元の観点からの銘柄選別へ
【日本株】株主価値の尺度からの銘柄選別、PBRとROEを効果的に融合した「PBROE戦略」とは?
ROEはPBRと密接に関係している
「PBROE戦略」はどのようなものか?
「PBROE戦略」の銘柄選択効果は?
「PBROE戦略」の基準となるPBROEモデルの求め方
銘柄スクリーニング結果は?
【日本株】足元は不安定な相場だが、モメンタム投資が効果的な場面は続くのか?
足元はモメンタム投資で臨む場面、その理由とは?
実際の市場では、なぜモメンタム現象が見られるのか?
低位株を業績チェックで絞り込んだ参考銘柄は?
【日本株】株価が低く少額で買える銘柄は株価パフォーマンスが良い?「低位株効果」による裏付けは?
株価が低い銘柄の方が、株式パフォーマンスが良いのか?
「低位株効果」は存在する
「株価が低い」こと自体が株高につながる要因に、低位株の株式パフォーマンスの留意点は?
低位株を業績チェックで絞り込み
【日本株】過去最高益更新銘柄のワナ、効果的な銘柄選びの注意点とは?
過去最高益の更新が見込まれる銘柄の“ワナ”とは?
過去最高益更新銘柄の絞り込み、「来期に向けてより高い成長」が期待できるかがカギ
銘柄スクリーニング結果は?
【日本株】利益予想修正指数(リビジョンインデックス)から見た市場環境と有望業種の選別方法
リビジョンインデックスは日経平均株価と連動する
リビジョンインデックスの水準と変化から求めた「リビジョンウォッチ曲線」
リビジョンインデックスの水準と変化から見た業種別選別方法
【日本株】上期決算期末を迎える場面で注目されるが、安定して投資効果が高い業績モメンタム戦略
今期予想営業増益率の銘柄選択効果
四半期実績営業利益の前年比は、今期予想営業増益率の銘柄選択効果を上回る
幾つかの業績モメンタム指標を組み合わせて銘柄を絞り込む戦略
銘柄スクリーニング結果とスクリーニング方法
【日本株】9月の季節性、配当利回り効果と純資産配当率を用いた株式投資戦略
9月のアノマリー、配当利回り効果
配当収益に加えて値上がり益も期待
企業の株主還元の目標で注目される純資産配当率
配当利回りと純資産配当率を組み合わせた投資戦略
- 吉野 貴晶
- マネックス証券 チーフ・マーケット・アナリスト 兼 マネックス・ユニバーシティ 投資工学研究学長
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金融情報誌「日経ヴェリタス」アナリストランキングのクオンツ部門で、記録的となる16年連続で1位を獲得した後、国内系運用会社で投資工学開発センター長を経て、現職。社会人として歩みを始めて以来、一貫してクオンツ計量分析、データサイエンス、AI(人工知能)を活用した証券市場の分析に携わる。大学共同利用機関法人 統計数理研究所のリスク解析戦略研究センターで客員教授を兼任。青山学院大学大学院国際マネジメント研究科(青山ビジネススクール)にて客員教授、学術フロンティア・センター特別研究員。経営戦略、企業評価とポートフォリオマネジメントの授業の教鞭も取る。博士(システムズ・マネジメント)。日本ファイナンス学会理事、日本金融・証券計量・工学学会(JAFEE)理事。2025年9月より現職。
著書:
『No.1アナリストがプロに教えている株の講義』(東洋経済新報社)
『No.1アナリストがいつも使っている投資指標の本当の見方』(日経BP社)
『株のジンクス』(日本経済新聞出版)
『株式投資のための定量分析入門』(日本経済新聞出版)
『サザエさんと株価の背景』(新潮社)
