昨晩、大学の教養課程のクラスの同窓会がありました。卒業して四半世紀ほど経ちますが、ずっとこの時期に開いてきました。特にこの10年間ほどは、必ず毎年開かれてきたと思います。母校のある某下町で、串揚げを食べた後に近くの居酒屋で二次会。この居酒屋は以前、夜も更けた頃にいきなり背中の壁だと思っていた引き戸が開いて、中からトイレを我慢しきれなくなったおばあちゃんが出現したオドロキの店なのですが、馴染みの店で楽しく飲りました。
一次会約20名、二次会約10名と、この歳ではかなり集まる方だと思います。大体毎年同じ思い出話で盛り上がり、盛り上がってから「あれ、これ去年も話したね」となる、エンドレス・プロモーション・ビデオのような会です。しかし楽しい。気の置けないとは、こんな感じでしょうか。
ところが今年は話題に異変がありました。自国に対する心配や問題意識が、今までになく強く、多く、しかも待ったなしと云った感じでした。ここまで来たか。しかし居酒屋の話で終わらせてはいけません。私たちが当事者です。少しずつでも行動に変えていかねばなりませんね。