昨日は70歳前後の大先輩お三方と会食がありました。当方一名。どうしようもない事情で30分ほど遅刻したのですが、そして遅れる旨伝えておいたのですが、なんとお三方揃ってお茶を飲んで待たれていたのかなりビビリました。会食は和やかに進みましたが、主なテーマは環境に関する科学などで、雰囲気に反してかなり固いものでありました。
会食が終わり、割り勘になったのですが、私は慌てて少しでも遅れる時間を短くしようと飛び出していったので、懐にはなんと2千円しかなく、ここでまたビビリました。なんと大先輩お三方から現金を回収して、私がまとめてクレジットカードで払うという、若い会社員の飲み会のような状態になり、激しく恐縮しました。しかしポケットの中の現金は一気に増幅し、雀○に行って勝ったような気分になりました。
それはさておき、その後大先輩中お一方と「もう一杯」に出掛けました。実はこの方と私は20歳以上離れた飲み友達で、そこに他のお二方もジョインされたのです。この某先輩と私は大の純米酒好きで、歩きながら飲み屋を見定め、「もう一杯」では済まずに「イッパイ」また飲みました。おつまみもいくつか取ったのですが、最大のつまみは「数式」でした。二人で科学談義をし、しまいに黄金比やフィボナッチ数列の話になり、本当のおつまみの横に書類の裏を拡げ、幾何の問題を解くように、或いは数列の問題を解くように、ぶつぶつアーでもないコーでもないと数式を書きながら、60代後半と40代後半の男二人が、四合瓶を傾けていたのでした。
数式は腹に溜まらないので、特に二次会のつまみには適しているかも知れません、特に数列や循環する系統の問題は、ぐるぐる酩酊を進めるには適しているかも知れません。若干悪酔いした感もありますが。。。いずれにしろ、年代を超えた、楽しいお付き合いなのでした。