上期に20%台の増益となった3月決算銘柄は

10月下旬からスタートした3月期決算企業の上期決算発表も11月中旬に終わりとなりました。その決算発表を振り返ってみると、円安や値上げ、堅調な需要動向などを追い風に好調な業績を発表する企業が目立ちました。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算企業のなかから、上期の営業利益が前年同期比で20%台の増益となった銘柄をピックアップしてみました。

例えばNTTデータグループ(9613)は、国内で中央省庁向けが好調に推移したことや、不採算案件の影響がなくなったこと、さらに海外で事業構造改革費用がなくなったこともあり、上期の営業利益が前年同期比で22.3%増となっています。また、ジーエス・ユアサ・コーポレーション(6674)は補修用電池の販売が伸びたことや、産業電池電源事業が大幅な増益となったことなどから、上期の営業利益が前年同期比で24.0%増となっています。

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