昨日、久し振りにキャブレター音を聞きました。交差点で右折しようとして止まっていると、後ろから吸気音が。ブォ~ン!とスコォー!が混ざったような、あの独特の音です。ナ、ナニ!?と音のする方を見ると、箱スカ(箱形の初代スカイラインGT)が勢いよく抜いていきました。そしてブレーキランプが点き、クイッと左折して、また威勢のいい音を出して視界から消えていきました。
おぉっ~!暫し感動止むことナシ。あれはソレックスだろうか、ウェーバーだろうか?たらたらではなく、勢いよく運転しているのが、最高ですね。 地球環境的には最低でしょう。燃費も悪い。不完全燃焼も多い。しかもあの頃のスカGのエンジンは、有鉛ハイオクではないでしょうか?そんな有害なガソリンはもう売ってません。無鉛でも走るように改造しているのでしょう。
悪いものだとは知っていますが、久し振りに心が躍ってしまいました。私が初めて所有した車はキャブレター車でした。山に行くと、気圧が下がるので、馬力も下がる。懐かしい想い出です。
程度のいいキャブレター車って、売ってるのかなぁ?ソレックスやウェーバーも安定供給されてるのかなぁ?
・・・いや、こんな御時世に、空気を汚すようなことは致しません。空想だけです。夢の中なら自由なので、寝る時にでも考えてみます。吸気音で目が覚めてしまうかな?