3月決算企業の上期決算発表集計
10月下旬からスタートした3月決算銘柄の上期決算発表も終盤です。しかし、今週も多くの企業が決算を発表しています。13日も博報堂DYホールディングス(2433)や三越伊勢丹ホールディングス(3099)、ラクス(3923)、日本新薬(4516)、ロート製薬(4527)、ENEOSホールディングス(5020)、メニコン(7780)、小田急電鉄(9007)などが決算を発表しています。
その結果をみると折り返しの上期決算発表ということもあり、通期の業績予想を見直す企業が目立ちました。例えばENEOSホールディングスは、主力の石油製品事業で輸出向けマージンが悪化しているものの、電気事業や金属事業の利益が予想より伸びていることなどから、通期の営業利益の見通しを上方修正しています。また、ラクスや日本新薬、ロート製薬、小田急電鉄などでも通期の営業利益の見通しを引き上げています。