アメリカン航空グループ[AAL]決算:1株利益は1.92ドルで市場予想を上回る

アメリカン航空グループは、予定有償旅客マイルで世界最大規模の航空会社である。

シャーロット、シカゴ、ダラス・フォートワース、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、フィラデルフィア、フェニックス、ワシントンDCを米国の主要なハブ空港とする。大規模な航空機リニューアルを完了し、米国の従来からある航空会社のなかで最も新しい航空機を保有している。

出所:銘柄スカウター米国株、Morningstar,Inc.

第2四半期(4月-6月期)実績

★売上高・・・前年同期比4.7%増の140.55億ドル(市場予想は137.33億ドル)

★1株当たり利益(一部項目を除く)・・・1.92ドル(市場予想は1.59ドル)

決算総括

4-6月期(第2四半期)売上高、調整済みEPSはともに予想を上回った。海外旅行、特に欧州への旅行者数の急増によって押し上げられた。今夏の旅行も2019年の記録的な水準を上回ると予想されているが、レジャー旅行が落ち込む9月以降も法人需要が回復することに賭けている。

今後の株価見通し

良い材料はかなり織り込まれている。当面17ドル近辺での値固フェーズ入りとなりそうだ。

アボット・ラボラトリーズ[ABT]決算:1株利益は1.08ドルで市場予想を上回る

アボット・ラボラトリーズは、医療機器、成人および小児の栄養製品、診断機器およびテストキット、およびブランドジェネリック医薬品を製造および販売する。

製品には、ペースメーカー、植込み型除細動器、神経調節機器、冠動脈ステント、カテーテル、乳児用調整粉乳、成人用栄養剤、分子診断プラットフォーム、免疫学的検査、ポイント・オブ・ケア機材などがある。米国外の売上高が全体の約60%を占める。

出所:銘柄スカウター米国株、Morningstar,Inc.

第2四半期(4月-6月期)実績

★売上高・・・前年同期比11%減の99.78億ドル(市場予想は97.25億ドル)
 
★1株当たり利益(一部項目を除く)・・・1.08ドル(市場予想は1.05ドル)

決算総括

4-6月期(第2四半期)売上高、調整済みEPSはともに予想を上回った。23年度通期ベースの売上高ガイダンスレンジは予想に一致した。

DRホートン[DHI]決算:1株利益は3.90ドルで市場予想を上回る

DRホートンは、米国の主要な住宅建築業者であり、33州106の市場で事業を運営している。

主に、一戸建て住宅(住宅販売収入の90%超)を建築し、初回、住み替え、高級住宅の購入者、活動的な大人向け住宅を提供している。金融サービス部門を通じて、住宅購入者の住宅ローン・ファイナンスや権原エージェンシー・サービスを提供している。テキサス州アーリントンに本拠を構え、米国で6つの地域部門を運営している。

出所:銘柄スカウター米国株、Morningstar,Inc.

第3四半期(4月-6月期)実績

★売上高・・・前年同期比11%増の97.26億ドル(市場予想は83.59億ドル)
 
★1株当たり利益(一部経費を除く)・・・3.90ドル(市場予想は2.83ドル) 

決算総括

4-6月期(第3四半期)売上高、調整済みEPSはともに予想を上回った。通期ベースの売上高ガイダンスレンジを引き上げ、予想を上回った。ただし、株価は利益確定売りが先行。

CSX[CSX]決算:1株利益は49セントで市場予想と一致

CSXは、米国東部で一級鉄道を運営している。

2022年の収益は約148億ドルであった。21,000マイルを超える路線網で、石炭(連結売上高の16%)、化学品(17%)、インターモーダルコンテナ(16%)、自動車貨物(7%)、その他のバルク商品や工業商品といった多様な商品の輸送を行っている。

出所:銘柄スカウター米国株、Morningstar,Inc.

第2四半期(4月-6月期)実績

★売上高・・・前年同期比3.1%減の37.00億ドル(市場予想は37.30億ドル)

★1株当たり利益(一部項目を除く)・・・49セント(市場予想は49セント)

決算総括

4-6月期(第2四半期)売上高は予想を下回り、調整済みEPSは予想に一致した。

AT&T[T]決算:1株利益は63セントで市場予想を上回る

AT&Tの売上高は、ワーナー・メディアをスピンオフした後、無線通信事業が3分の2を占めている。米国第3位の無線通信事業会社であり、7,000万人のポストペイド(料金後払い)加入者と1,800万人のプリペイド(料金先払い)加入者に対して携帯電話端末接続サービスを提供している。

インターネット接続、プライベートネットワーク、セキュリティ、音声、ホールセールネットワーク設備などの企業向け固定通信サービスが売上高の20%を占める。ブロードバンド・インターネットアクセスサービスと主とする住宅向け固定通信サービスがおよそ10%を占める。メキシコでも高いプレゼンスを有し2,200万人の顧客を有するが、売上高に占める割合はわずか2%である。衛星テレビを手掛けるDirect TVの株式の70%を引き続き保有しているが、財務諸表上では連結対象としていない。

出所:銘柄スカウター米国株、Morningstar,Inc.

第2四半期(4月-6月期)実績

★売上高・・・前年同期比1%増の299.17億ドル(市場予想は300.14億ドル)

★1株当たり利益(一部項目を除く)・・・63セント(市場予想は60セント)

決算総括

4-6月期(第2四半期)売上高は予想を下回ったが、調整済みEPSとフリーキャッシュフローは予想を上回った。第1四半期にFCFが予想を大幅に下回ったことで、配当の支払い能力が疑問視されていた。

今後の株価見通し

決算を受け、株価にはあまりインパクトがない。当面14ドル近辺での値固めが予想される。