このレポートのまとめ
- シティグループは4月15日(月)寄付き前に決算発表する
- ゴールドマンサックスは4月15日(月)寄付き前に決算発表する
- バンクオブアメリカは4月16日(火)寄付き前に決算発表する
- ブラックロックは4月16日(火)寄付き前に決算発表する
- ジョンソン&ジョンソンは4月16日(火)寄付き前に決算発表する
- ユナイテッドヘルスは4月16日(火)寄付き前に決算発表する
- CSXは4月16日(火)引け後に決算発表する
- IBMは4月16日(火)引け後に決算発表する
- ネットフリックスは4月16日(火)引け後に決算発表する
- ユナイテッド・コンチネンタルは4月16日(火)引け後に決算発表する
- モルガンスタンレーは4月17日(水)寄付き前に決算発表する
- ペプシコは4月17日(水)寄付き前に決算発表する
- アルコアは4月17日(水)引け後に決算発表する
- アトラシアンは4月17日(水)引け後に決算発表する
- アメリカン・エキスプレスは4月18日(木)寄付き前に決算発表する
- フィリップモリス・インターナショナルは4月18日(木)寄付き前に決算発表する
- インテューイティブ・サージカルは4月18日(木)引け後に決算発表する
■シティグループ(C)
シティグループ(ティッカーシンボル:C)は4月15日(月)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が1.80ドル、売上高が185.8億ドルです。
ちなみに1月に発表された同行の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想1.55ドルに対し1.64ドル、売上高が予想175.7億ドルに対し171億ドル、売上高成長率は前年同期比-2.3%でした。
グローバル・コンシュマー・バンキング(GCB)売上高は84億ドルでした。これは前年同期比±0%でした。北米、南米が伸びた半面、アジアが減少しました。
インスティテューショナル・クライアント・グループ(ICG)売上高は82億ドルでした。これは前年同期比-1%でした。市場証券収入が低迷、逆にバンキング収入は増加しました。M&Aアドバイザリーが4.63億ドル、前年比+47%と好調でした。
債券部売上高は19億ドル、前年同期比-21%でした。12月にクレジット・スプレッドが拡大したことがトレーディングを難しくしました。債券引受けフィーは6.34億ドル、前年比-13%でした。
株式部売上高は6.68億ドル、前年同期比+18%でした。2017年第4四半期はトレーディング損が含まれており、前年比較が容易だったことによります。株式引受けフィーは1.81億ドル、前年同期比-28%でした。
シティグループ全体の営業費用は99億ドルでした。前年同期比-4%でした。報酬を抑えたこと、コスト削減努力などが貢献しました。
貸し倒れは19億ドルでした。これは前年同期比-7%でした。ICGグループで2017年に発生した貸し倒れ案件が今回は無かったことが改善の原因です。
純利益は43億ドルでした。これは前年同期比+14%でした。株主資本利益率(ROE)は9.4%でした。有形自己資本利益率(ROTCE)は10.9%でした。普通株式等ティアワン比率(CET1 capital ratio)は11.9%でした。これは前期の11.7%より改善しました。一株当たり有形簿価は63.79ドルでした。
■ゴールドマンサックス(GS)
ゴールドマンサックス(ティッカーシンボル:GS)は4月15日(月)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が5.07ドル、売上高が89.4億ドルです。
ちなみに1月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想4.78ドルに対し6.04ドル、売上高が予想74.8億ドルに対し80.8億ドル、売上高成長率は前年同期比-0.5%でした。
投資銀行部門売上高は前年同期比-5%の20.4億ドルでした。
うちM&Aフィーは+56%の12億ドルでした。株式引受けフィーは-32%の3.15億ドルでした。債券引受けフィーは-42%の5.28億ドルでした。
インスティテューショナル・クライアント・サービス部門売上高は-22%の24.26億ドルでした。
うち債券部は-18%の8.22億ドルでした。クレジット商品の取引がスプレッド拡大により不活発でした。金利商品も不調でした。コモディティ、FXなどは不変でした。
株式部は+80%の4億ドルでした。現物株が好調でした。デリバティブは不変でした。
コミッション・フィーは+9%の8億ドルでした。証券サービスは-2%の4億ドルでした。
営業費用は51.5億ドル、前年比+9%でした。訴訟に対する引当金(5.16億ドル)が増えました。
地域別では、米州売上高は51.8億ドル(全体の64%)でした。去年同期は49.2億ドルでした。第3四半期は51.5億ドルでした。
欧州中東アフリカは17.66億ドル(全体の22%)でした。去年同期は19.45億ドルでした。第3四半期は22.54億ドルでした。
アジアは11.36億ドル(全体の14%)でした。去年同期は12.58億ドルでした。第3四半期は12.15億ドルでした。
株主資本利益率(ROE)は12.1%でした。有形自己資本利益率(ROTCE)は12.8%でした。通株式等ティアワン比率(CET1 capital ratio)は13.3%でした。一株当たり有形簿価は196.64ドルでした。
■バンクオブアメリカ(BAC)
バンクオブアメリカ(ティッカーシンボル:BAC)は4月16日(火)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が66セント、売上高が232.8億ドルです。
ちなみに1月に発表された同行の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想63セントに対し70セント、売上高が予想223.7億ドルに対し228.9億ドル、売上高成長率は前年同期比+10.7%でした。
純金利収入(FTEベース)は125億ドルでした。前年同期は117億ドルでした。第3四半期は120億ドルでした。
純金利イールド(FTEベース)は2.48%でした。前年同期は2.39%でした。第3四半期は2.42%でした。
グローバル・マーケッツ部門を除いた純金利イールドは3.03%でした。前年同期は2.89%でした。第3四半期は2.96%でした。
貸倒引当金は9.05億ドルでした。前年同期は10.01億ドルでした。第3四半期は7.16億ドルでした。
損金計上は9.24億ドルでした。去年同期は12.37億ドルでした。第3四半期は9.32億ドルでした。
ネット・チャージオフ・レシオは0.39%でした。去年同期は0.53%でした。第3四半期は0.40%でした。
消費者部門損金計上は8.04億ドルでした。去年同期は7.69億ドルでした。第3四半期は7.76億ドルでした。
消費者部門ネット・チャージオフ・レシオは0.71%でした。去年同期は0.68%でした。第3四半期は0.69%でした。
平均融資残高は9469億ドルでした。前年同期は9367億ドルでした。第3四半期は9298億ドルでした。
企業向け平均融資残高は8988億ドルでした。前年同期は8673億ドルでした。第3四半期は8748億ドルでした。
預金残高は1.381兆ドルでした。前年同期は1.310兆ドルでした。第3四半期は1.346兆ドルでした。
エフィシェンシー・レシオは58%でした。去年の第4四半期は65%でした。
グローバル・マーケッツ部門売上高は32.13億ドルでした。第3四半期は29.72億ドルでした。
うち債券部売上高は前年比-15%の14億ドルでした。第3四半期は20.6億ドルでした。前年同期は17.07億ドルでした。
株式部売上高は前年比+11%の10.58億ドルでした。第3四半期は10.11億ドルでした。前年同期は9.50億ドルでした。
株主資本利益率(ROE)は11.6%でした。有形自己資本利益率(ROTCE)は16.3%でした。普通株式等ティアワン比率(CET1 capital ratio)は11.6%でした。総資産利益率(ROA)は1.24%でした。一株当たり有形簿価は17.91ドルでした。
■ブラックロック(BLK)
ブラックロック(ティッカーシンボル:BLK)の決算は4月16日(火)寄付き前に発表されます。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が6.08ドル、売上高が32.8億ドルです。
ちなみに1月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想6.33ドルに対し6.08ドル、売上高が予想34.7億ドルに対し34.3億ドル、売上高成長率は前年同期比-8.8%でした。
運用資産は-5%の5.975兆ドルでした。
第4四半期のトータル・ロングターム・ネットフローは+440億ドルでした。過去12ヶ月の成長率は+2%でした。
iShares ETFのネットフローは+810億ドルでした。過去12ヶ月の成長率は+10%でした。
リテールのネットフローは-30億ドルでした。過去12ヶ月の成長率は+3%でした。
インスティテューショナルのネットフローは-270億ドルでした。過去12ヶ月の成長率は-2%でした。
営業利益は13.1億ドルでした。これは去年同期の14.88億ドルより下がりました。営業利益マージンは43.5%でした。前年同期は44.7%でした。
純利益は9.75億ドルでした。これは去年同期の10.13億ドルより下がりました。
高利回りの新興国ファンドから資金の流出が顕著でした。
四半期配当はこれまでの3.13ドルから3.30ドルに引き上げられました。
■ジョンソン&ジョンソン(JNJ)
ジョンソン&ジョンソン(ティッカーシンボル:JNJ)は4月16日(火)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が2.07ドル、売上高が195.7億ドルです。
ちなみに1月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想1.95ドルに対し1.97ドル、売上高が予想202.7億ドルに対し203.9億ドル、売上高成長率は前年同期比+1.0%でした。
営業ベースでの売上高成長率は+3.3%でした。為替の売上に対する影響は-2.3%でした。
内訳は次の通り:
【消費者部門売上高】
米国 前年同期比+7.3%の14.79億ドル
海外 前年同期比+0.8%の20.57億ドル
【薬品部門売上高】
米国 前年同期比+2.8%の59.36億ドル
海外 前年同期比+13.7%の42.54億ドル
【医療機器部門売上高】
米国 前年同期比-3.0%の32.14億ドル
海外 前年同期比-1.4%の34.54億ドル
主な薬の売上は下記の通り:
レミケード 前年同期比-14.5%の12.38億ドル
ステラーラ 前年同期比+35.0%の14.44億ドル
イムブルビカ 前年同期比+38.8%の7.03億ドル
ザイティガ 前年同期比+5.9%の7.86億ドル
2019年度の一株当たり利益(EPS)は予想8.60ドルに対し新ガイダンス8.50~8.65ドルが提示されました。売上高は予想827.4億ドルに対し新ガイダンス804~812億ドルが提示されました。
■ユナイテッドヘルス(UNH)
ユナイテッドヘルス(ティッカーシンボル:UNH)は4月16日(火)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が3.60ドル、売上高が596.7億ドルです。
ちなみに1月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想3.22ドルに対し3.28ドル、売上高が予想580.1億ドルに対し584.2億ドル、売上高成長率は前年同期比+12.2%でした。
2018年通年の営業コスト比率は15.1%でした。これは2017年の14.7%から40ベーシスポイント増加しました。
医療コストのコントロールは上手く行っており2019年の見通しも安定しています。加入者の普段からの健康維持に注力することで、医療コストの低減を図るという経営戦略は上手くいっています。
今後ヘルスケア制度はよりマルチ・プレイヤー、バリュー・ベースへと傾倒してゆくと考えられるため、ケア・プロバイダーのインセンティブをそのような世の中の流れに合せてゆく考えです。
メディケア・アドバンテージへの新規加入者は好調であり2019年度は通算して40~45万人の増加を達成できる見込みです。
2019年通年の一株当たり利益(EPS)は予想14.64ドルに対しこれまでのガイダンス14.4~14.7ドルが堅持されました。
■CSX(CSX)
CSX(ティッカーシンボル:CSX)は4月16日(火)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が91セント、売上高が30.1億ドルです。
ちなみに1月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想99セントに対し1.01ドル、売上高が予想31.2億ドルに対し31.4億ドル、売上高成長率は前年同期比+9.8%でした。
ボリューム成長は+3%、価格成長は+7%でした。
化学製品は幅広く成長しました。その反面、砂の運搬は減りました。新車の輸送は北米のトラックならびにSUVが好調でした。農業・食品は穀物の運搬需要が旺盛でした。建設骨材も好調でした。林業製品はネット通販の好調で段ボール向け素材の出荷が高水準でした。鉄鋼の出荷も好調でした。肥料は顧客企業の拠点閉鎖、輸出減で減少しました。石炭は国内の製鉄会社向け需要が好調で増えました。その反面、発電所向け石炭は低調でした。複合輸送は国内も海外も増加しました。
営業費用は+9%の18.9億ドルでした。
オペレーティング・レシオは60.3%でした。前年同期は60.7%でした。
CSXは50億ドルの自社株買戻しプログラムを発表しました。これは現行の50億ドルの自社株買戻しプランが終了した後に行われる予定です。
2019年度に関しては売上高成長率は一桁台の下の方を見込んでいます。オペレーティング・レシオは2020年末のターゲットである60%より改善すると見込んでいます。フリー・キャッシュフローは85億ドルを見込んでいます。
■IBM(IBM)
IBM(ティッカーシンボル:IBM)は4月16日(火)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が2.24ドル、売上高が186億ドルです。
ちなみに1月に発表された同社の第4四半期一株当たり利益(EPS)は予想4.82ドルに対し4.87ドル、売上高は予想217.9億ドルに対し217.6億ドル、売上高成長率は前年同期比-3.5%でした。
コグニティブ・ソリューションズ部門売上高は前年同期比±0%の55億ドルでした。ソリューションズ・ソフトウェア(=アナリティックス、AIなど)が好調でした。
グローバル・ビジネス・サービシズ部門売上高は前年同期比+4%の43億ドルでした。コンサルティング、アプリケーション・マネージメント、グローバル・プロセス・サービスが好調でした。
テクノロジー・サービス&クラウド・プラットフォーム部門売上高は前年同期比-3%の89億ドルでした。ハイブリッド・クラウドが好調でした。
システムズ部門売上高は前年同期比-21%の26億ドルでした。
2019年の一株当たり利益(EPS)は予想13.81ドルに対し新ガイダンス13.9ドルが提示されました。フリー・キャッシュフローは120億ドルが提示されました。
■ネットフリックス(NFLX)
ネットフリックス(ティッカーシンボル:NFLX)は4月16日(火)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が57セント、売上高が45億ドルです。
ちなみに1月に発表された同社の第4四半期決算はEPSが予想24セントに対し30セント、売上高が予想42.1億ドルに対し41.9億ドル、売上高成長率は前年同期比+27.4%でした。
ストリーミング・ペイド・サブスクライバー数はガイダンス760万人に対し880万人追加でした。ペイド・サブスクライバー数は+26%の1.393億人でした。
第1四半期の一株当たり利益(EPS)は予想86セントに対し新ガイダンス56セントが提示されました。売上高は予想46.1億ドルに対し新ガイダンス44.94億ドルが提示されました。
第1四半期のペイド・サブスクライバー数は+890万人の増加を見込んでいます。うち米国は160万人、海外は730万人を見込んでいます。アナリスト予想は800万人です。
2019年度の営業マージン・ガイダンスは不変の13%、フリー・キャッシュフローは2018年度とほぼ同じを見込んでいます。
■ユナイテッド・コンチネンタル(UAL)
ユナイテッド・コンチネンタル(ティッカーシンボル:UAL)は4月16日(火)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が95セント、売上高が96.1億ドルです。
ちなみに1月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想2.02ドルに対し2.41ドル、売上高が予想103.4億ドルに対し104.9億ドル、売上高成長率は前年同期比+11.0%でした。
修正税引き前マージンは7.8%でした。これは去年同期より0.9%多かったです。
2018年度中に発生したジェット燃料増加分のうち98%は転嫁することが出来ました。
PRASM(有効座席マイル当たり旅客収入)は前年比+5%でした。
第1四半期のPRASMは+0~3%、キャパシティは+5~6%、税引き前マージンは2.5~4.5%を見込んでいます。
2019年度の一株当たり利益(EPS)は予想10.96ドルに対し新ガイダンス10.00~12.00ドルを見込んでいます。
■モルガンスタンレー(MS)
モルガンスタンレー(ティッカーシンボル:MS)は4月17日(水)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が1.18ドル、売上高が99.98億ドルです。
ちなみに1月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想89セントに対し80セント、売上高が予想93.2億ドルに対し85.5億ドル、売上高成長率は前年同期比-10%でした。
【部門別売上高】
インスティテューショナル・セキュリティーズ部門売上高は38.39億ドルでした。前年同期は45.23億ドルでした。第3四半期は49.3億ドルでした。
ウエルス・マネージメント部門売上高は41.44億ドルでした。前年同期は44.07億ドルでした。第3四半期は43.99億ドルでした。税引き前マージンは24.4%でした。ちなみに第3四半期は27.1%でした。
運用部門売上高は6.84億ドルでした。前年同期比は6.37億ドルでした。第3四半期は6.53億ドルでした。運用資産は4630億ドルでした。
【アクティビティー別売上高】
投資銀行フィー売上高は14 億ドルでした。前年同期比±0%でした。第3四半期は15.67億ドルでした。
うちM&Aフィーは7.34億ドルでした。前年同期は5.22億ドルでした。第3四半期は5.1億ドルでした。
株式引受けフィーは3.23億ドルでした。前年同期は4.16億ドルでした。第3四半期は4.41億ドルでした。
債券引受けフィーは3.6億ドルでした。前年同期は4.99億ドルでした。第3四半期は5.08億ドルでした。
トレーディング売上高は25億ドルでした。前年同期は27億ドルでした。第3四半期は27.5億ドルでした。
株式トレーディングは19億ドルでした。前年同期比±0%でした。第3四半期は20.2億ドルでした。
債券トレーディングは5.64億ドルでした。前年同期は8.08億ドルでした。第3四半期は11.8億ドルでした。クレジット・スプレッドの拡大がトレーディングを困難にしました。
コンペンセーション対売上高比率は44%でした。去年同期は45%でした。
エフィシェンシー・レシオは78%でした。去年同期は74%でした。
【各種レシオ】
株主資本利益率(ROE)は7.7%でした。前年同期は2.7%でした。第3四半期は11.5%でした。
有形自己資本利益率(ROTCE)は8.8%でした。前年同期は3.1%でした。第3四半期は13.2%でした。
普通株式等ティアワン比率(CET1 capital ratio)は16.8%でした。第3四半期は16.7%でした。
一株当たり有形簿価は36.99ドルでした。前年同期は33.46ドルでした。第3四半期は35.50ドルでした。
■ペプシコ(PEP)
ペプシコ(ティッカーシンボル:PEP)は4月17日(水)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が93セント、売上高が126.8億ドルです。
ちなみに2月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想1.50ドルに対し1.49ドル、売上高が予想195.2億ドルに対し195.2億ドル、売上高成長率は+0%でした。
2019年度の一株当たり利益(EPS)は予想5.87ドルに対し5.50ドルが提示されました。売上高成長率は+4%を見込んでいます。
■アルコア(AA)
アルコア(ティッカーシンボル:AA)は4月17日(水)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が-12セント、売上高が28.9億ドルです。
ちなみに1月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想50セントに対し66セント、売上高が予想33.1億ドルに対し33.4億ドル、売上高成長率は前年同期比+5.4%でした。
修正EBITDAは7.49億ドルでした。これはコンセンサスの7.1億ドルを上回りました。前年同期比では-5.9%でした。また前期は7.95億ドルでした。前期に比べて修正EBITDAが下がった理由はアルミニューム価格の下落が原因です。
営業キャッシュフローは5.35億ドルでした。フリー・キャッシュフローは3.87億ドルでした。
2019年度に関してはボーキサイトの出荷は4700~4800万トンを見込んでいます。アルミナの出荷は1360~1370万トンを見込んでいます。アルミニュームの出荷は280~290万トンを見込んでいます。
■アトラシアン(TEAM)
アトラシアン(ティッカーシンボル:TEAM)は4月17日(水)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が18セント、売上高が3.04億ドルです。
ちなみに1月に発表された同社の第2四半期(12月期)決算は一株当たり利益(EPS)が予想21セントに対し25セント、売上高が予想2.88億ドルに対し2.99億ドル、売上高成長率は前年同期比+40.6%でした。
営業キャッシュフローは1.3億ドルでした。設備投資額は780万ドルでした。フリー・キャッシュフローは前年同期比+81%の1.226億ドルでした。フリー・キャッシュフロー・マージンは41%でした。
課金顧客数は13.9万件でした。期中6,551件の顧客を追加しました。なおこの数字にはオプスジーニーの1,396顧客が含まれています。
第3四半期一株当たり利益(EPS)は予想18セントに対し新ガイダンス18セントが、売上高は予想3億ドルに対し新ガイダンス3.03~3.05億ドルが提示されました。
2019年度の一株当たり利益(EPS)は予想78セントに対し新ガイダンス81~82セントが、売上高は予想11.8億ドルに対し新ガイダンス11.95~11.99億ドルが提示されました。
■アメリカン・エキスプレス(AXP)
アメリカン・エキスプレス(ティッカーシンボル:AXP)は4月18日(木)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が1.98ドル、売上高が104.6億ドルです。
ちなみに1月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想1.80ドルに対し1.84ドル、売上高が予想105.4億ドルに対し104.7億ドル、売上高成長率は前年同期比+7.9%でした。
貸倒引当金は前年同期比+14%の9.54億ドルでした。引当金を増やした理由はカード残高の増加と損金計上の増加によります。
費用は+9%の77億ドルでした。リワードの増加とその他顧客獲得プログラムの費用が嵩んだのが原因です。
2019年の一株当たり利益(EPS)は予想8.12ドルに対し新ガイダンス7.83~8.35ドルを見込んでいます。売上高は予想434.6億ドルに対し新ガイダンス435~449億ドルを見込んでいます。
■フィリップモリス・インターナショナル(PM)
フィリップモリス・インターナショナル(ティッカーシンボル:PM)は4月18日(木)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が1.00ドル、売上高が67.7億ドルです。
ちなみに1月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想1.16ドルに対し1.25ドル、売上高が予想74.6億ドルに対し75億ドル、売上高成長居率は前年同期比-9.6%でした。
シガレットならびに加熱タバコの出荷ボリュームは-4.6%の2024億本でした。特に加熱タバコは-22.6%でした。
2019年度の一株当たり利益(EPS)は予想5.30ドルに対し新ガイダンス5.37ドルが提示されました。この予想の前提としてボリュームは-1.5~2.0%を見込んでいます。
■インテューイティブ・サージカル(ISRG)
インテューイティブ・サージカル(ティッカーシンボル:ISRG)は4月18日(木)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が2.71ドル、売上高が9.78億ドルです。
ちなみに1月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想3.07ドルに対し3.13ドル、売上高が予想10.5億ドルに対し10.5億ドル、売上高成長率は前年同期比+17.3%でした。
世界でのダビンチ処方数は+19%でした。今期システム出荷台数は290台でした。ちなみに去年の同期の出荷台数は216台でした。
2019年度の処方成長率は+13~17%を見込んでいます。これに対し2018年通年の実績は+18%でした。
2019年度のグロスマージンは70~71%を見込んでいます。