先月からスタートした3月期決算銘柄の第1四半期(4-6月期)決算は先週末がピークとなりましたが、今週も引き続き多くの企業が決算を発表しています。一昨日と昨日も170社を超える企業が決算を発表し、TOPIX500採用銘柄に限っても50社近い企業が決算を発表しています。そこで今回はTOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象に1日と2日の決算発表を早速集計してみました。

そのなかで第1四半期決算が大幅な増益となったのがニチレイ(2871)東ソー(4042)大正製薬ホールディングス(4581)伊藤忠テクノソリューションズ(4739)古河電気工業(5801)ホンダ(7267)ヤマハ(7951)KDDI(9433)などで、各社とも通期の増益決算に向けて順調なスタートを切ったといえます。一方で第1四半期が赤字となった日本光電(6849)や第1四半期が大幅減益となったカシオ計算機(6952)では増益決算に向けて厳しいスタートになったといえます。

決算集計速報PART4 増益決算に向け好スタートを切った銘柄はこちらからチェック

<もう一つのヒント>

明日の決算発表スケジュールは

3月期決算企業の第1四半期決算は先週末がピークとなりましたが、今週も決算発表はまだまだ続きます。明日はトヨタ(7203)や三井不動産(8801)、三菱地所(8802)などが決算を発表する予定です。

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