先月下旬からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発表が先週から本格化しています。こうしたなかTOPIX500採用銘柄に限ると先月31日がピークとなりました。しかし、2月に入ってもまだまだ多くの企業が決算発表を予定しており、昨日もTOPIX500採用銘柄で30社以上の企業が決算を発表しています。そこで今回は2月7日の決算発表をTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に早速集計してみました。
そのなかで株価の下落が目立ったのが雪印メグミルク(2270)で通期の営業利益の見通しを下方修正したことで急落となっています。また、同じく通期の営業利益の見通しを下方修正した旭化成(3407)でも株価が大幅下落となりました。一方でSUBARU(7270)も営業利益の見通しを下方修正しましたが、株価が既に水準を大きく切り下げていたこともあって悪材料出尽くしとなり決算発表後に大きく上昇しています。
決算集計速報 PART8 7日の決算発表はこちらからチェック(PDF)
もう一つのヒント
週明けの決算発表スケジュールは
先月下旬からスタートした3月期決算企業の第3四半期決算もいよいよ終盤に差し掛かってきました。こうしたなかで週明けは鹿島建設(1812)や三菱マテリアル(5711)、日産(7201)などが決算を発表する予定です。