先月からスタートした3月期決算企業の中間決算発表も今月中旬には終わりとなりましたが、決算を受けて目標株価を引き上げる動きも少なからずみられます。そこで今回は決算集計速報PART5と最終版で集計対象とした11月6日から13日に決算を発表したTOPIX500採用の3月期決算銘柄のなかから、通期の業績予想の上方修正を受けて3社以上の目標株価の引き上げがあったもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

そのなかで特に目標株価の引き上げが多かったのが営業利益を2割も上方修正した大和ハウス工業(1925)で、決算後に6社が目標株価を引き上げています。そしてこうした数多くの目標引き上げがあったためか株価は上場来高値を付けています。そのほか戸田建設(1860)東レ(3402)いすゞ(7202)でも4社が目標株価を引き上げています。

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