昨晩、夜遅くにテレビをつけると、たまたまMotoGPのチェコグランプリが目に入ってきました。モーターレースは大好きなので、自然とちょっと観ていたのですが、その4番手を走るバイクに急に目を強く惹かれました。ロッシだ!暫くバイクレースの中継を観ていなかったので、ロッシを見るのは本当に久し振りです。ロッシ35歳!未だに現役で、例のスタイルで走っていました。カッコいいな。前を走る、今期10連勝中というマルケスを手に汗握る力技で抜き去り、そのまま3位で入賞しました。

18年前に天才少年としてデビューしてから、18年間のうち9年間年間総合優勝をしている偉大なレーサー、ロッシ。しかしもう35歳とは、バイクレースの世界では、ライバルに対して一回り以上先輩のいわばオジサンです。レース後のインタビューでは、かつてのあどけなさも残るあの顔で、昔と同じようにとても陽気に笑顔いっぱいに話していました。独特のスタイル。明るさ。そして継続。この継続は天才技を持っているからなのか?運がいいのか?ロッシは怪我をほとんどしません。バリバリにリスクを取っているようで実はしっかりとリスク管理しているのでしょう。体調含め、入念な自己管理もしている筈です。

ユニークさと明るさと継続する力。久し振りに見たロッシは、バイクレースに限らず、何かを成し遂げていく上での大切な要素を教えてくれた気がしました。
追伸:このつぶやきは今日は昼下がりに、これから八戸に出張する前に空港で書いています。三沢空港は視界不良のため、引き返すことがあるとのこと。実際朝に発った同僚の便は三沢に着陸できず青森空港に着陸したようです。しかし三沢は自衛隊・米軍・民間の飛行場がくっついたとても大きな飛行場です。視界不良で着陸できないって本当だろうか?北方領土でのロシアの軍事演習とかもあったし、スクランブルが頻繁で民間機は使用しにくいということだろうか?などと勘繰りたくなります。いつも行きは飛行機、帰りは新幹線としているのですが、往復新幹線にした方が良かったかも知れない。ま、でも、何とかなるでしょう。どんな旅でも楽しいものです。

追伸2:三沢に着陸できず、飛行機は羽田に引き返してきました。何百回も飛行機に乗ってますが、乗り遅れたことも飛ばなかったこともありますが、乗った飛行機が引き返してきたのは記憶が正しければ初めてです。なんと!三沢上空で随分旋回して待ったのですが、雲が低く、そして厚く、かつ雲の下の視界も不良で、燃料のある時間内の改善が見込めないとのことで、引き返してきました。しぇー!
ま、こんなこともあるだろう。滅多にはないけど。急に空いた時間をどう使うかと、今後のリスクヘッジを考えます。