最近、時間の流れがとても速く感じます。ただその流れ方がミクロ的にはとても速く、マクロ的にはとても遅く感じるのです。これは説明をしないと意味不明ですね。昨日から今日、今日一日はあっという間なのです。この一週間もあっという間かも知れない。しかしこの3ヶ月となると膨大な時間の流れを感じ、遙か彼方のように思えるのです。何故でしょう?日々忙しくて、ミクロ的には達成を感じる暇もないが、実はそれなりに物事をこなしているので、ちょっと引いて見ると多くのことをした達成を感じ、時間も長く感じるのでしょうか?時間の流れの感じ方はあくまでも主観的で感覚的なものなので、なんとも分析のしようがありません。

先週末も忙しかった。土曜日に札幌で開催した全国投資セミナーは、台風の影響で私は行けない、もしくはセミナー自体が中止になるのではないかとも心配したのですが、金曜の朝は台風一過で東京は晴天。無事札幌に飛ぶことが出来て、当の札幌も清々しいいい天気で、スパークスの阿部社長と無事セミナーを開くことが出来ました。前晩から色々と阿部さんのお話を伺い、当日も当社お客様向けの阿部さんのお話を私も一緒に聞かせていただき、「意志」というものを感じました。そして感動しました。私は小さい頃から、「意志」というものに強い興味と憧れを持ち、私自身も「意志」を持とうとしてきたので、そういった部分が共鳴したのでしょう。

金曜日の夕方に札幌に飛び、金曜の晩は都合三軒に行き、土曜はセミナーを開き、お客様の御質問を受け、お客様に挨拶をし、密かに感動もし、そして夕方には急ぎ東京に飛んで帰る。たった一日の間に、色々なことが起きます。まさにあっという間です。その中にいる時は、走馬灯、いやもっと速いですね、ジェットコースターで色々なものを見ているようなのですが、あとから振りかえると色々なことが起きているのです。

時間が速く流れようと遅く流れようと、密度の濃いものにしなくてはいけない。そして意志を持ったものにしなくてはいけない。そう思います。幸い夏バテになりやすい時期を無事乗り越えたようなので、この夏も濃く過ごしていきたいと思います。