2020年、東京でのオリンピック開催が決定しました。やったぁ!しっかりと引っ張ってきてくれたプレゼンテーターの皆さん、本当にありがとう!2020年東京オリンピックのことは3月14日と7月25日、そして先週金曜日のつぶやきにも書きましたが、様々な形で日本経済にポジティブに働くでしょう。しかしこの高揚感は、思っていた以上に大きいですね。この気持ちが長く続くことが、何よりも大きいかも知れません。2020年。遠いようで現実的な目標。マネックスも2020年までの絵を、しっかりと描いてその目標に向かっていきたいと思います。
ところで、今日から私は中国に出張なのですが、その機中でスポーツ新聞を読んで、佐藤真海さんのスピーチなどを読みまた泣けました。しかし今日は一般紙は休刊日なんですね。フセイン確保の時も号外は出たけど休刊日のために本紙での記事はなく、縮刷版などの正式な記事は残らない状態。今回のこの歴史的な2020年東京オリンピックの決定も号外は出たけど本紙記事はない状態。恥ずかしくないですか?遅くとも2020年までには、マスコミが自ら言論の自由を放棄するようなことは、止めていただきたいものです。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。